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妄想にっき
by 有明
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■いつか終わる恋のために、恋ひめやも2
>先生が女性だったなら、僕は友梨奈を悲しませるのは辛いけど、そうするしかないと思う。
>そして僕は友梨奈と別れてから先生に告白するのだ。
>それでふられても、多分後悔はしない。
>でも先生は男だ。だから困る。結婚の約束をした恋人を捨ててまで、男は選べない。
>狡くても、それが正直な気持ちだ。
>結局のところ僕が天秤にかけているのは友梨奈と先生ではなく、
>人生がかかった結婚と、同性へのイレギュラーな恋という一過性の感情なのだ。
>友梨奈との結婚を考えながら先生への気持ちを募らせていく僕は、
急な降り道で必死に自転車のブレーキをかけながらも、
同時にペダルを漕いでいる頭のおかしい人みたいで、笑えないほど滑稽だった。
とまあこんな風に考えます。
精神的な浮気、精神的な二股状態。
BL界ではこんな狡い攻めはあまり見かけない気がしますが
現実にはこのように考える打算的な人の方が多いんじゃないかな。
そして最低な男と自覚しながらそんな状態を続けていたある日、
先生から「お前とはもう会わない」
と言われてしまった攻めは自分の正直な気持ち
(先生が好き・でも恋人と結婚する・結婚するまでそばにいさせてほしい)
を告白するが、元恋人(当て馬)とよりを戻すからとフラれてしまう。
ふられてしまった攻めはこれでよかったんだ、これでよかったんだ、
と自分を無理に言い聞かせながら
彼女と結婚する道に戻ろうとするのだけど
何のいたずらなのか彼女を両親に紹介する日に限って
偶然当て馬に出会ってしまい、
そこで実は当て馬はフラれており
先生が自分に好意をもっていることを知ってしまう。
居ても立ってもいられなくなった攻めは
その足で自分の恋人と別れ先生の元に向う。
私の文章力がなくてアレですが大体こんな話。
ここまでが「いつか終わる恋のために」の内容。
一度は諦めたはずの相手が自分を好きかもと思った途端に
恋人を捨てるなんて、攻めお前そこに座りなさいと言いたくなるが
まあ人間そんなもんだよなあ…という。
「俺のさっきの言葉で、脈があるとでも思ったのか」
という問いに
「いいえ。先生に受け入れてもらえるなんて思ってません。
ただ好きでいたいんです」
と言う攻めにはお前それは嘘だろうと思った。笑
何も悪くないのに捨てられてしまう攻めの彼女が可哀想なのですが
CDだと削られているのでわからないけど、
原作では女(読者)からはあまり好かれないタイプの女として
描かれているので罪悪感をあまり感じないのが
BLとして上手いと思いました。さげまん臭がすごい。
ボーナス出たから何か買ってあげると言えば
ブランド物の5万の財布を強請られ
そういや先生はボーナス出たから今日は発泡酒じゃなくてビールだぞ、
と自慢げに出してくれて可愛かったなとか比べちゃったり
譲り受けた古い車を乗ってる攻めに
彼女は買い換えないの?と言うけど
先生は綺麗に乗ってると褒めてくれたりとか
ブライダル雑誌を読み漁って結婚式に想いを膨らませてる彼女に対して
女性にとって大事なセレモニーだから面倒でも顔に出さずに
対応してあげないとと思ったりとか
とにかく知らず知らずにプチストレスを感じていた攻めが
一緒にいて居心地が良い先生に流れるのは仕方ないかなと思わせられる。
対して先生と攻めは2人とも本の虫なので攻めが先生の本を借りたり
映画化されたDVDを一緒に観たりすごく気が合う。
同好の士というのは得てして仲良くなりやすいものだよな、という感じ。
同性なので普通はそこから恋愛感情には進展しないと思うんだけど
まあその辺は801ファンタジーなので突っ込んでも仕方ない。
この場合は当て馬の登場がターニングポイントだったと。
この辺の展開見ると恋って思い込みだよなあと思う。
実は先生は早い段階から攻めのことが好きなので
「好きになったら、どんなに隠しても伝わる……。
だからお前は俺の気持ちに反応して、
俺なんかを好きになってしまったんだ」
というのも結構的を得ているような気がする。
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12月27日(月)
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