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ちゃんちゃん☆のショート創作
by ちゃんちゃん☆
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■3月半ば・あとがき

 昨日はSSをUPすることでめいっぱいだったのと、さすがに11KBのテキストの後に文章を足すと容量不足になるだろう、との判断で、後書きしませんでした。
 ですんで、こっちに書こうと思います。


 そもそも発端は、SS前書きにも書いたけど、久しぶりの「アニメ・モン●ーターン」新作イラストを、今年の総理大臣杯ポスターとして見た、ことです。いい加減「モン●ーターン」新作に餓えてたちゃんちゃん☆ は、それだけで「ほえ〜〜v」と喜び勇んでしまい。
 どうせだから、総理大臣杯ネタで何か書けないかな? と思ったんであります。

 その時、何故かいきなり頭の中に思い浮かんだのが、

蒲生さんが青空の下、愛車を整備している図

 だったんですよねー。
 実家が『蒲生モーターズ』だし、きっと手馴れたしぐさで整備するんだろうなー、鼻歌でも歌って、などと思考は更に進んでいたのですが、ちょうどその時、ずっと前々から構想してた長編SSのネタが、リンクしてしまったんです。

 波多野が、とある理由で榎木さんと2人きりで話す機会があって、

「蒲生さんが特定の恋人作らないのは、きっとあの愛車にハマってるせいだー」

とか何とか言ったら、榎木さんが真に受ける、ってシーンに。

 ・・・断っておきますが、これってれっきとした健全ネタですからね?(^^;;;)単なる言葉遊びの一環なんですよ。SS全般のあらすじには、あんまり絡まないよーな。

 ただ、その時は何故か機会がなくて、波多野も榎木さんもその発想を蒲生さん本人にぶつけてなかったよな、と思い出し。
 んじゃ、折角だから榎木さんに言ってもらいましょv とホント、かるーい気持ちでした。

 が、そのまま構想を練っていたら、ふと首を傾げてしまいまして。

 何か、違う。
 愛車=古女房、って言うのは確かに当たってるけど、それがすべてを指し示してるか、って聞かれたら、ビミョーにズレてないか・・・?

 じゃあ、蒲生さんにとってのアノ愛車って、何なの?

 と考えてたら、何故か他人に愛車を酷評される蒲生さん、なんて思い浮かんでしまいまして。

 きっと蒲生さんのことだから、飄々としながらも心の底では静かに憤るんじゃないか。自分が好きなんだから乗ってるんだ、他人にどうこう言われる筋合いはない、って言いながら、フル整備に励むんじゃないか、と。
 ペンキの剥げた後も、へこんだボディーも、決してなかったことにせず、目をそらしたりせず、何もかもひっくるめて愛してるんじゃないか、と。

 ・・・そうしたら、今まで思っても見なかった発想が、頭にとりつきまして。

 本文に書いたのが、ちゃんちゃん☆ なりの結論なわけです。きちんと読む人に正しく伝われば良いのですが。

 ****************

 ところで、あいにくちゃんちゃん☆ は△菱J●epには乗ったことがないのですが(※記憶があいまいなのだが、かなり幼い頃に乗ったような気がする)、これって乗り込む時にかなりコツがいるらしいですね? 慣れていなかったり、優れた洞察力がないと、へっぴり腰で乗り降りする羽目になるらしい、と聞いてます。

 作中で「蒲生さんの後輩」がヒラリ、と乗り込むシーンをわざわざ挿入したのは、何度か乗ったことがあるのと、後、彼に冷静な判断力がある、ってことを表現したかったんです。分かりづらかったろうけど。
 もちろん、この「後輩」って言うのは、『モン●ーターン』内の「艇王」のことです。わざと明記しませんでしたけどね。


 それから、実は当初の構想だと、蒲生さんが『彼女』の整備中、山口から榎木さんが会いに来てくれる予定でした。後に控えてる競艇雑誌の取材って香川で、実は榎木さんとの対談形式だったんで。(←趣味丸出し!!)

 でも話が締まらないと、泣く泣く削除しました。(T_T)

 色々妄想してたのになーー。整備中一息つこうとした時、榎木さんが気を利かせてコーヒー淹れてくれるとか。んでもって自分用のコーヒーカップと一緒に持ってきて、蒲生さんと立ち話しながら楽しく飲んでる、とか。

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03月17日(金)
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