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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■まだプチ。
短期間に三つの講演依頼があって三つともテーマが違って3本の原稿を平行して書いていた衛澤です御機嫌よう。取り敢えず全部書き上がってほっとしてるヨ!
と、手許の仕事が一段落したので、2週間ほど前に納車されたばかりの単車に乗ってプチツーリングに出掛けました。小用で乗って出掛けることは何度もあったのですが、長めの距離を走るのははじめてです。
天候はお誂え向きにくもりで少し風があって、遠出するには丁度いい感じです。地元市内で用事を済ませて、その足で出掛けました。背負うボディバッグには道路地図と水ペットボトルとタオルを入れて。
国道26号線に出てそのまま北上、孝子峠を越えます。南海本線沿いに山道を走り続けると、峠が終わって町に出ます。急な下りで急なカーブが続いて、最初は少し怖かったのですが、そろそろ新しい車体にも慣れてくる頃で、カーブで車体を傾けるときにあった恐怖心も次第になくなってきました。
新しい単車は以前乗っていた単車よりも車体が少し大きくて重いです。その分、取りまわし方も捌き方も以前と勝手が違って、小用で街を走っていたときはずっと違和感を覚えていたのですが、この日ようやく単車と身体が馴染んだようです。心地よく走れました。
孝子峠を越えると地元県外です。新しい単車ではじめて県境いを越えました。感慨深い。
深日町に出て深日中央交差点で国道26号線とさよなら、深日港方面へ。岬加太港線を辿ります。
始点から1時間ほど走った辺りで海沿いに出ます。そこで出会うのが道の駅「とっとパーク小島」。休憩のために立ち寄ります。

ここには駐車場と休憩所のほかに海上釣り公園と、

何故か鳥羽一郎さんの「大阪湾」の歌碑があります。

歌碑の傍らにあるのは「来場者10万人記念碑」。沢山の人が来るんですね。多分、半分以上は釣り客。残りがドライブやツーリングで立ち寄る人たちなのでは。
「とっとパーク小島」は急勾配の上にあるのですが、ロードレーサーに乗ったサイクルツーリストも数人、休憩に来ていました。何たる脚力。
休憩ののち「とっとパーク小島」を後にして、海沿いをずっと走ります。少し走った地点に再び県境い。小島漁港があるのですが、そこには「魚類供養塔」なるものが建っています。

さあ、ここから再び地元県。加太に向かって走ります。
山間で長いトンネルに入り、そこを抜けると間もなく加太。山間を過ぎると道はまた海沿いに。
加太では淡島神社に立ち寄りました。

ここは人形供養で有名な神社です。駐車場から直ぐにある拝殿には人形が沢山並んでいます。

並んでいる人形が何故か全部日本人形。黒々とした真っ直ぐな髪とアルカイックスマイル。大勢。怖い。
針塚もあって毎年2月には針供養が行なわれます。
その他厄除け、学業成就、交通安全などをお願いできるほかに、良縁、子授け、安産、万病平癒などのご利益もあります。特に女性に霊験あらたかで婦人病などをよく治してくださるとか。そのため女性の下着が納められて供養もされるらしいです。
この日の加太の海は台風が近付いている影響か少し波高でしたが、海水浴客も釣り客もサーフィンの人も大勢いました。
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08月23日(日)
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