ID:38229
衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
[134329hit]
■桜風の中で。
昨日はトレーニングジムで久々のトレーニング、今朝は二キロメートル強のウォーキングを兼ねて出勤、そのせいか正午が近付くにつれてどんどん眠くなる。午前中は駅前のハンバーガー専門店Lで複数の原稿の校正作業をしていたのだけど、眠くて次第に文字を見るのが厭になってくる。
取り敢えず手持ちの分は校正を済ませ、眠かったし何だかL店舗は空きすぎていて居心地がよろしくなかったし屋外は天気がよろしかったし、店を出て駅近くの公園に向かった。昨日のトレーニングで背中の筋肉が筋肉痛気味で、寝転がりたかった。
天気がいい正午直前の公園には人は少なく、幾つかあるベンチには昼寝の先客もいた。先客の隣りのベンチに寝っ転がらせて貰う。朝は肌寒かったから来ていたジャケットを丸めて枕にして、陽光が眩しいからハンチング帽を顔に乗せて、天気がいいから靴と靴下を脱いで、ベンチに仰臥していたらいつの間にか眠ってしまっていた。気がついたら小一時間ほど経っていた。
暖かい陽光に涼しい風がとても心地よくて、とても贅沢な昼寝だった。ハンチングを取ると風で桜の花が沢山空を舞っていて、まさに桜吹雪。携帯電話を取り出して撮ってみたけど、なかなか花弁が舞うさまは巧くは写らないみたいで。

小一時間ほど転寝したら眠気はさっぱり取れて、午後からは原稿執筆がはかどる。執筆場所はドーナツ専門店。いつものようにカフェオレとモチモチチョコと抹茶チョコと胡麻ポテトパイ(敢えて商品名は伏せる)で三時間客席占拠。ホットカフェオレはおかわり自由の上に「おかわり如何ですか」と店員さんが巡回してくれるので、その度に「御願いします」と言っておかわりを貰う。ぼく好みの味なので何杯貰ってもうれしい。今日は三時間で六杯飲んだ。
ドーナツ専門店は駅前の店舗ともう一箇所別の店舗と交互に通っているけれど、どちらも落ち着いて書きものができるので、カフェオレがおいしいことと合わせて好きだ。ハンバーガー専門店は学生が沢山いて、その学生たちは例外なく騒がしいので正午以降は書きものなんてできない。ドーナツ専門店は学生よりも年令層がちょっと高めの人が多いんだね、何故か。
三時間で四〇〇字詰原稿用紙一一枚書いて、夕方に店舗を出てまた二キロメートルを歩いて帰る。帰宅してトイレに入って排尿すると、カフェオレと同じにおいがした。
ベルトに付けた歩数計によると本日の歩数八一三六歩。なかなか一万歩って歩かないものだ。
【今日のキャッチフレーズ】
「持って行こ持って帰ろ」ってことは、「店で喰うな、買って帰れ」ってこと?
04月11日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る