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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■行ってきたー!(その1)
この日大阪に出掛けることは春先から決まっていて、この日のために体調の調整や体力の養成してきた。ずっと愉しみにしてきた。ついにこの日がやってきた。今日は「B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"」大阪ドーム公演初日である。
公演日から丁度2週間前に配達記録郵便で届いたチケットに書かれた席は「アリーナ3塁側54列43番」。54列とは少々後ろ気味で、大抵の会場ではアリーナの後ろ側よりも2階席の前の方がステージが見やすかったりする。あまりいい席でもないかな、と思っていた。しかし―――これについては後述。
同行の友人と相談の上、ライブ会場の大阪ドーム―――今年7月から京セラドーム大阪―――に行く前に「なにわ麺だらけ」で腹拵えをする。ここでは「牧場スイーツ博覧会」という催しが開かれていて、そこでは「ハイジの白パンとチーズ」が食べられると言う。幼少の頃、毎週日曜日の朝に「アルプスの少女ハイジ」を見て育った世代としてはハイジのパンとチーズは憧れの食べものであるからして、行かない訳にはいくまい。

これが「ハイジの白パンとチーズ」450円也。拳大のパンと串に刺さったチーズが一ト欠片。固形燃料がアロマポットに配置されていて、ライターも付いてくる。燃料に火を点けてその火でチーズを焼きながら食す。溶けたチーズをパンに塗ってもいいし、チーズを焦がして香ばしさを愉しむのもいい。
白パンがとてもふわふわしていて、いつまでも食べていたい感触。チーズは勿論スイス特産エメンタールチーズ。穴が空いていないのが残念。これにヤギの乳が付いていればこの上なしだったのだが。
小さなパンとチーズで一杯になるほど小さな腹を持ってはいないので、「麺だらけ」のラーメンも頂く。いろいろあるので迷った末に、或る店で東坡肉麺というものを注文して、店内で待つ。
待つ。待つ。待つ―――出てこない。
こういうイベント会場では厨房の勝手も違って調理に時間が掛かるものなのだろうか、と好意的に考えていたが、やっとやって来た店員のあんちゃんが言ったのはこうだった。
「注文、何でしたっけ?」
聞いた注文を忘れるほど御店は忙しくなかったでしょう。空席の方が多かったでしょう。手がグーになると同時に笑ってしまいました。頂いた東坡肉麺750円也は、それなりの御味。スムースに出てきたらもっとおいしかったかもしれない。
更にスイーツ博覧会で「牧場レアチーズ」450円也、「黄金プリン」290円也、「おこっぺ牛乳あんぱん」280円也、「ふらの牛乳」250円也を購入。熱量を摂取しすぎの感はあるが、この後2時間のライヴに参加することを思えばさしたるものでもなかろう。
しかし流石に食べきれず、長時間置いていても悪くならないあんぱんだけは自宅に持ち帰る。「黄金プリン」という神々しい名前のプリンはこれまで体験したことのない食感で倖せ感たっぷり。なめらかかつふわっと。
これだけ喰うと流石に満腹で、時間も頃合い、一路ドームへ。JR大正駅から徒歩で向かう。途上にあるコンビニエンスストアにスポーツドリンクを仕入れに入るが、店内はライブ参加予定者で鮨詰め。人混みで気が遠くなった。
1730時に会場入場。開演1時間前。
席の左右はフロントステージに2基設置されているオーロラヴィジョンの上手側に近いところ。前後はセンターステージとほぼ同じ。前列53列と我々54列との間は通路。席に落ち着いたところでトイレを済ませておくことにする。スタンド席に近いトイレは数箇所あるどのトイレも男女ともにひどく混み合うが、アリーナ3塁側のトイレはとても空いていた。それは大変よろしいのだが。
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08月26日(土)
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