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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■お終いの日。
昨日観に連れて行って貰った映画の感想も書こうと思ってたんですが、時期外しちゃった感じなので長く書くのはやめておいて、これから観に行く人に一ト言。
映画「のだめカンタービレ最終楽章 前編」、テレビシリーズが愉しかった人なら観て損はなし。劇場に行きましょう。フジ系だから直ぐにテレビで放送するだろうしDVDも出るでしょって観に行かないのは大間違いです。
本作は、全編に渡ってSE(効果音)やBGMを特につくることなく、劇中の人物が練習に弾いている曲や、楽団の練習や演奏会で演奏される曲がそのまま全篇のBGMになりSEになります。実写「のだめ」のメインテーマとも言えるベト7(ベートーベン交響曲第7番)をはじめ、「ボレロ」や「魔法使いの弟子」、「トルコ行進曲(モーツァルト・ピアノソナタ11番)」が、のだめや千秋先輩の心情を表したり、動きを誇張したりするのです。これらの曲を、家の小さなスピーカで聴くの? とんでもない! 勿体ない!
せめて劇場のドルビーサラウンドで聴きましょう。たとえば、ル・マルレ・オーケストラの演奏シーンでは、下手に位置する木管などは右側から、上手に位置するヴァイオリンなどは左側から鳴ってきますし、沢山スピーカがあるから立体的に聞こえます。鳴ってほしいところで鳴ってほしい音量で鳴ってほしい音が鳴ることの気持ちいいこと。これを捨てる手はありません。
テレビシリーズを見ていた人は、劇場へ。パンフレットは鑑賞後に。マネキンアクションは健在です。
いろいろぶつ切りで切れトンボで放りっぱなしですが、こんなところで。
気が向いて時間があって体調がよければ加筆するかもしれません。
12月31日(木)
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