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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■過程。
降誕節に関係なく我が家に蜜柑が集中しすぎて(御国柄)食べきらんので半分割りにして手で搾ってジュースをつくったら利き手がすっかり蜜柑色になった衛澤です。こんなに手が黄色くなったのは小学二年生のときに肝炎を患って(黄疸が出ると白目まで黄色くなるヨ!)以来ですよ。
さて、少し以前から或るSNS内に出まわっていた「小説執筆過程バトン」、まさかの御指名を頂きまして、回答申し上げました。その回答をこちらにも転載させて頂きます。よ。
何だか偉そうな感じがしないでもないのですが、多めに見てやってください。一応商業誌に書いたりなんかすることもある人の回答です。
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■小説執筆過程バトン■
■書くならパソコン?携帯?パソコンなら使っているツールを教えて下さい
・ラフや設定やコンテを書くとき
*行きつけの書店で貰った○川書店ノベルティのシャープペンシル
芯は0.5mm、HB。20年使用(壊れないんだもん)。シャープペンシルは高級なものより貰いものの単純な機構のものの方が書きやすい気がします。
*A4判の、少なくとも片面が真っ白の紙(ミスコピーの裏など。なければ新しいコピー用紙)
紙は高級な紙より多少安くて紙面が粗いものの方がシャープペンシルの引っ掛かりがよくて書きやすいように思います(高級な紙はシャープペンシルの芯が上すべりして薄ーい字しか書けない)。
・原稿を書くとき
*パイロット FP-50R-B-EF(習字用万年筆)
「一番書きやすくて字が濃い」という理由で一時ロットリング0.3(製図用ペン)で書いていたこともありましたが、それより更に書きやすくインクも入手しやすくリーズナブルなのがこの万年筆でした。15年くらい使っています。インクはカートン買いします。切らしたら仕事ができなくなるので。
*コクヨ ケ−35 原稿用紙(400字詰50枚綴)
本来は縦長に置いて横書きに使う原稿用紙ですが、これを横長に置いて縦書きに使っています。枠線が淡い緑で目にやさしいのと、前半200字と後半200字の間の折りしろがないので文章の流れをぶった切られずに済むのとで、気に入って使い続けています。問屋さんでは10冊一ト組だそうで、10冊ずつ購入しています。
手紙を書くときにも便箋代わりに使います。御作法の本等を見てみても失礼に当たらないらしいので。
・原稿清書〜仕上げ
*PC(WinXP…Vistaは動作が重すぎて厭)
*TeraPad(テキストエディタ/フリーウェア)
プレーンテキストで納稿の場合はこれ。HTMLソースを書くときもこれ。それぞれモード切替で行番号が付いたりタグに色が付いたりしてくれるので編集しやすいです。
*DreamweaverMX(HTMLオーサリングソフト)
稀れに「HTMLファイルで納稿」と指定されることもあるので、その場合はこれを使用します。テキストエディタでもできる作業ですが、エディタでやると文章の修正をするときに間違ってタグを削ったりしてしまうのが怖いので、Dreamweaverで。
*OpenOffice Writer(MS Wordによく似たフリーウェア)
「Word形式(docファイルもしくはrttファイル)で納稿」という指定がくることもあるのですが、現在使用しているPCは自作機でMS Officeが入っていないので(購入すると馬鹿高い)、ほぼ共通のファイル形式を扱えるフリーウェアOpenOfficeを使っています。
*ViaVoice(音声認識ソフト)
清書するだけなら手入力より早いかもしれないので、試しに次の原稿で使ってみようと思案中です。
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12月25日(金)
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