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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■ぴょー。
ペットボトルのスポーツドリンクを飲みきる頃に目的地に辿り着きまして、簡単な手続きで単車は返して貰えました。しかし、仕事道具は持参したものの、私は直ぐに帰宅することにしました。流石に九〇分連続で歩きますと、汗だくで着ているシャツがぼとぼとに濡れてしまいまして、そのまま冷房が入っている店舗の中などに入ったらきっと冷えてしまって体調を崩す原因ともなりかねません。一旦は帰宅してシャワーででも汗を流してシャツを着替えて、仕事に出るならそれからにするべきと考えました。
水分補給が必要になることや汗が沢山出ることは予想できたのに、そのために直接仕事場へ行くことができなくなることは何故予想できなかったのか、自分でもおかしく思いました。
そんな訳で単車に乗って帰路を辿ったのですが、ヘルメットを着用するためにイヤフォンは外さねばならないので音楽はなしになります。耳から入る音楽がなくなると無意識に自前で何とかしようとするくせのようなものが私にはあるのかもしれません。単車を走らせながら本日は「こっぺぱーん」を歌っていました。無意識にですよ? 選曲も無意識にです。いつも後から気付いて「とほほ」って思うのです。
帰宅してシャワーを浴びて身を整えると正午はとうに過ぎていて、空腹感が強くなっていました。早く仕事場とする店舗に行って食事を、と元気なら直ぐに行動に移すところですが、帰宅して一旦荷を降ろしてしまうと疲労感がどっと出てしまって、やる気が失せていました。自分が思っているより自分の身体は疲れていたようです。
ここで思ったのです。一気に歩いてしまえる距離でも小休止を挟むべきだったと。同じ九〇分間歩くのでも四五分×二回に分割して、間に一〇分間程度の小休止を中途に挟むだけで疲労はこれほどひどくはならなかったはずです。ここにも見通しの甘さが。がっかり。
結局、自宅で簡単に食事をして、自宅でコンテ用紙を広げましたが、やっぱり汗ばっかりかいて仕事量はすっとこぴょーでした。
午後は気分が変わったのか、陽が落ちるまでずっと北島三郎さんの「まつり」と「帰ろかな」、三橋三智也さんの「達者でナ」、石川さゆりさんの「天城越え」の四曲を延々繰り返して聴いていました。御三方何れも大変ソウルフルです。
06月15日(月)
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