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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■本日、男前の極
ふっふっふ。私は言ったね。「高見沢一色生活もいつまでと見通しがたってる」みたいなことをさ。それはね、6月4日だったのさ。その日には藤木直人のライブがあるからね。ランバ・ラルに逆襲された日、佐々木蔵之介にヤラレタ!って思っても、なんだか、それは別バラモード。フジッキーに会う日までは、「高見沢一色さ」、申し訳ありません、わたくし、たかをくくってました。居たよ、ぐっとハートをワシヅカミ野郎が、高見沢と藤木直人の間に・・・。(決して高見沢が「冷静」で藤木直人が「情熱」ではありません、両方「情熱」かもしれません)
そ、それはっ!!関秀人、あなただっ!!
今日のお芝居は、「祭の極」。なんだったかのお芝居観に行ったら、チラシの中にあったの。「ふーん、かわら長介って、聞いたことある、なんか有名だと思う、でもよく知らない・・・えっ?!関秀人?座長、外部公演あるならあるって、もっと早くに知らせたほうがいいよ。・・・HEPか・・・客席平やん。番号付き自由席か・・・。ちびだから損だなぁ。でも、行くしかないでしょ!」森下じんせいさんも出るし・・・あ、かっぱさんも出るのね。あらら、温水さんも・・・え?なんで、シャンプーハットとケンドーコバヤシ?かわら長介さんてお笑い番組の構成とかで最近は有名なのだった。
行ってびっくり、すごい人!ちょっと客層が読み辛かったですけど、シャンプー?お話も、びっくり、おもしろかったです、長かったです。もっと関さん出ても良かったです・・・はい、それはわがままですね。
不思議なお話で、もうすぐ戦争が終る、というか、日本が負ける、という頃のお話。ある町。町長以下、出征兵を駅で見送るシーンから始まります。それがね、「帰ってこいよー」「生きて帰れよ」「逃げきれよー」みたいな、当時だと非国民的見送りなんですね。敵性語も使いまくり、夜にはひっそり、ダンス同好会やったりしてるし、伝統の夏祭りにすべてをかけてる!あの時代、そんな町が実際にありえたのか、あったらステキだなぁ。危険だけど・・・。そんな町。ある日そこに軍部から大本営をこの町の地下につくるから、協力せよ、これは隠密裏である、と一人の中佐と一人の少尉が派遣されてくる。その、中佐がシャンプーハット小出水です。そして、その町の親分がシャンプーハットてつじです。って、そうじゃなくて、いや、それはそうなんだけど、言いたいのは違うくて、その少尉が関秀人ですっ!!
軍服よ。軍服。制服ってかっこいいよね。消防訓練とかで偉い人くると、カッコいいもん制服。でも、軍服はね、なんか、やっぱり、哀しいよね。そうそう、私って、戦争を知らない子供たちだけど、万歳三唱嫌いなの。アルフィーのコンサートの最語にアンコールも終った後、ファンだけでばんざーい!ばんざーい!ってするのよ、自然発生的にはじまって、今は恒例だけど、私、しないの。それは、多分、そのはじまりの感じが嫌いだったからなんだけど、どうもね、今の子供たちは知らないけど、私たちの子供の頃は、小学校とかで戦争の映画とか見せられなかった?自分でも「岸壁の母」とか「ひめゆりの塔」とか観てるから?なんだかわかんないけど、ばんざい同盟(?)の芳ちゃんの万歳はリズムが違うからいいんだけど、普通の万歳はね、出征兵の見送り思い出すから、嫌いなの。え?何の話だっけ?そう、だから、この芝居の冒頭は意外で好き。
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06月01日(土)
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