ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■このたびの月9男は・・・
 やっぱり、千葉ちゃんでしょう。月9って枠で、主人公たちをさしおいてアップ、取りまくったのは、さすが世界の千葉真一!!「できちゃった結婚」の父・小谷一徹。この人見たさでした。頑固一徹、いってっちゃん。素晴らしい!!

 竹之内豊と石田ゆり子、阿部寛が同級生。ゆり子と寛は10年間で別れてはよりを戻し・・・をくり返してるカップル。ゆり子の妹が広末で、その友達が新しい「ナショナルきれいなお姉さん」。竹之内の後輩に「タイタニック」の吹き替えでブーイング受けまくった妻夫木くん。この6人で夏の旅行に
行ったのが全ての始まり。
 
 物語としてはどうなんだろう?ありなんだろうか。そういえば友達の妹って、こんな大きくなって
たっけ?って感じのノリの男、名前を忘れられてて結構ショックと思いつつ、夜の海辺で二人きりに
なった時、一瞬、月明かりの下「この人が好きだなぁ」と、思った女。一夜のできごとで、恋が始まる事はある。でも、恋が始まる前に赤ちゃんができちゃった。でも、もともとずーーーっとカップルやってる姉と阿部ちゃんより、二人は現実と向き合わなければならないことで、着実に家族っていうものについて考え、愛情を深めていった。そういうところだろうか。?

 千葉ちゃん、いや、一徹ちゃんに反対されても、反対されても、とりあえず結婚の許可をもらわなければ!ガンバル二人。
 阿部ちゃんから、何度も、姉との交際を認めてもらおうと通ったけれど、そのたびに、とりあえず殴られる。最初は「お願いします」と言って殴られ、次は一言も発する前に殴られ、ついには玄関を開けた瞬間に殴られ・・・そう、それが一徹ちゃん!そういう話を聞いていたから、最初に、挨拶に行ったとき、手土産にお酒を持っていった竹之内は、玄関の横から庭をのぞき、ウワサの一徹ちゃんと、目が合って「誰だ?」と聞かれ、思わず「酒屋です」と言って逃げてしまう。その後、かなり長い間、一徹ちゃんは竹之内を「酒屋」って、わかってるのに呼びつづける。このセンスいいかも。
  
 そうこうしているうちに、だんだんにわかってくる。頑固なだけの親父、意地で反対しているだけの親父ではない事が。それで「酒屋」としか呼んでもらえない竹之内の方が、「お父さんに認めてもらえないと結婚はしない」と言い出す。毎回、なんかの行き違いがあって、それは、お互いを思いやりすぎてってこともあるんだけど、広末がきーきー、きーきー泣くんだ。チヨちゃん。あんまり好みではないんだけれど、なんか、かわいかったよ、チヨちゃん。ほんと、きーきー泣き喚くの。でもそれは、これからお腹の子の母と父となる二人の間は、素直なものであった方がいいと思ったから、さらけ出していたわけらしいんだ。(でも、いきなりきーきーはなぁ・・・)

 一徹ちゃんにも許されて、晴れて結納の日に、竹之内は、「ヘッドハンティングされて、1年、外国周りの仕事につくから、出産には立ち会えない」と言い出す。一徹ちゃんは、気に入らない。チヨちゃんもびっくりする。竹之内は、また一人で考えて仕事がぽしゃった、と、ウソをつく。一徹ちゃんが気に入らなかったのは、娘と孫をほったらかしにして、仕事に行ってしまうことではなくて、それだけ、人生をかける仕事なら、「どうして説得できないのか」ってことだったし、チヨちゃんも、そんなに大切な事、どうして相談してくれなかったの?ってことだったのに。
 
 だから、チヨちゃんは、ウソをつく。「私、もうやっていけそうにないから山下さんと結婚することにした」・・・いい迷惑だよ、山下さん。一徹ちゃんの元部下で、それ、聞いちゃうんだもん。『ムコ殿』で、秋吉久美子の旦那さんの役やってた人なんだけどさ。そうそう、一徹ちゃんは、退職するまで刑事で、山下さんの非番の日に、二人でチヨちゃんたちの張り込みしたりするの。この様も、おもしろかった。山下さん「現役時代を思い出しますっ」って、単純に喜んでてね。また、チヨちゃんの主治医・沢村一樹が、ゆり子に一目ぼれするから、阿部ちゃんもそっちを張っててね、天敵の一徹ちゃんと鉢合わせするっていうか、同じ行動してるの。笑えたわ。


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09月19日(水)
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