ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
[126878hit]
■藤木様@おやかた様「太閤記」
さておき、藤木信長は、「どうしよう・・・もう時代劇のオファーこなかったら・・・」ってドキドキしてもいたんですが、すごくカッコよかったです。もちろん、ところどころ、この科白の言い回しは、誰か直してあげてくれれば良かったのに…とか思うところがあったんですが・・・。「きゃー、恥ずかしい、照れるぅ」的な。いいんだけどね、それはそれで。でも、もっとおぼっさまになるかもと思っていた信長、藤木様のインタビュー通り、策略家の面が出てるシーンもあり、そこはかのマルクス・アウレリウスも書き記したように「本当に強い武将は勝機を待てる武将です」というようなシーンで、そこを荒いというのかな、乱暴な感じじゃなく、本当に智恵者という感じでいったのは、良かったな、と。うつけもの時代も普通によかったし、威圧的なとこも出てたし、威圧的でありながら、サルは許してしまう、ジレンマとか、その本能寺での「それでいいんだ」の笑いとか、この作品の信長は成功していると思う。落馬することもなく、撮影も終わったし。
ただ、藤木ファンとしては、せっかく太秦にいったんだから、もっと作法とか勉強する時間があったらよかったのになぁとか、時代劇俳優としての訓練を受けるということは、俳優として、現代モノをやるときでも、年齢や暮らし振りやなんかが立ち居振舞いで現れる時、口先の科白まわしだけじゃなく、態度、一挙手一投足でわかるものなので、いい勉強になると思ったんだけど、短すぎだよね。だから、かっこいいー!って見ながらも、座り方は違うから気をつけるじゃない?でも、歩くとこ・・・これってスーツの時もこういう動きするよね・・・。他の現代劇の俳優さんもそうだけどね。もったいないね。教えてくれる先輩の役者がいたとしてスケジュールが重ならなかったみたいだし。京本さんに電話やメールで相談していたらしい。京本さんて現代劇では、かえって浮くけど(そういう役が多いんだけど)やっぱり、時代劇のスタイルを身に付けた人だもんね。草履もちゃんとはけるとこまでNGで撮り直してほしかったなぁ。
そんな感じ。
終わって彼は、ミュージシャンモードかな?アルバム制作か・・・でも、ドラマも出たいって来年の抱負に言ってたようなので、期待しまSHOW!!
12月27日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る