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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■もっちゃんの最近のテレビドラマ事情
2話ですね、2話は、・・・なんだっけ?あ、作家クラブっていう書き物をしては持ち寄り、批評しあったり、新しく出た本の批評をしたりするサークルの人間関係が舞台。あやしい現代劇を書く中学教師や、古い屋敷に住み、一族の歴史を書きつづける女。しかも、自分の弟を異常に崇拝していて、弟の死後、スペインからその妻を呼び寄せ、家政婦のようにしながら、絶対手放さず一緒に暮らしている。そこで、作家クラブのリーダー格の男の頭部撲殺死体が発見されるが、その男、調べれば調べるほど、過去の経歴が何一つ見えない。どうやら、撲殺したのはその日講師に呼ばれた有名なベストセラー作家で、過去にこの2人にはなんらかの縁があったらしい。ま、そんな感じの話だけど、リーダーの男に憧れを持つアンティークショップの女が、夜、散歩と言っては彼の家を観察していた。彼が買った娼婦がタクシーで乗りつけたところを見てショックだった、と言うが、それが殺人の前の日。警部には映像は届かないけど、あきらかにあれは、本人の女装だよ、ってわかるしろもの。(これは視聴者サービスかもしれないけど)で、アンティークショップから屋敷の女が古い海軍新聞を盗むんだけど、これを警部に見せるとき、さりげに二つ折りにするの。絶対下に何かある!でも、警部は「気になるので」って見せてもらったのに二つ折りのままなの。そこに大きなヒントがあったのにね。それから、事件後すぐに本屋でベストセラーのその本を購入してるのに、自分で読まずに妻が読んでいて、逐一中身を聞いているのかと思えば、最後の方で、妻が無理矢理「おもしろいのよ」と聞かせる。どうしてなんだ?何のために買ったんだ?聞いていたおかげで、色々ナゾだらけだった撲殺された男の過去そのものが見えてくる。書かれたんだもん、勝手に。ベストセラー作家は、元精神科医だったのね。ネタにしちゃったのね。半日後に効く毒薬飲まされて、死んじゃうの。さて犯人は?海軍新聞で弟と一緒に載ってた作家クラブのリーダーが女装癖があって、しかも弟と恋人だと聞いて・・・・。あぁ、ちょっと短絡的に殺したんじゃん!と思うけど、その後、その女の屋敷では・・・・くーーーーー。あぁ、愛情って過ぎると恐ろしい。
今日、3話目前半。怪しい宗教団体のホーム。階段から落ちた事故死、と警部が断定するが、その後、昔の砲弾を屋上のオブジェにしていたものが誰かをねらって落下し、ついには、メンバーの1人の女性が「過去見」に入っている間に、なんと、犯人かと思えた宗教団体の長、マスター(というのは、階段から落ちた男と一緒にやりはじめた詐欺まがいのこれをぬけることで、その男と言い争っていたから)が、ナイフで刺されて死ぬ。あやしいのは信仰宗教だから醸し出されるもの、そして半ばヒッピーのような暮らしをしている人たちが平和そうに見えた、とバーナビーは悔やむ。あれを事故と断定しなければ、マスターの殺害は止められたかも・・・・。娘にパパたちの時代のヒッピーとは違うんだから、自分を責めないで、となぐさめられたりして。この家の雰囲気も好きなんだなぁ。バーナビーの奥さんを思い出そうとするとビバヒルのケリーママになるんだけど。(見てるときは思い出さない)
今回も怪しい人だらけだよ。大金持ちの娘。突然登場するその父、別居中のアルコールと薬物に依存している妻。(2話のベストセラー作家の妻もアルコール依存症ぽかった)父の元部下が何故か先にその団体のホームにきていた。男の事故死の日、新しく入った青年は、ルワンダの報道のため現地に行って、むごさに耐え切れず、ここへきたというわりに、マスターと会ったこともなければ、いきなり金持ちの娘(最初は娘はばらしていない)とできてしまうし。夫婦で蜂を育てる、まじ信じてるの?風の夫婦が新聞社に「警察は事故って言ってるけど、アレは殺人よ」って売るし。元弁護士に、言葉をしゃべれないのでなく、しゃべらない少年。あー、なんかわくわくする。楽しい。いわゆる「本格もの」好きには陳腐なトリックとかなのかもしれないけど、いいの、世界観が好きなの。
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04月30日(火)
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