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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■夢の続きをみさせて欲しい
先のねたばれは知らない。あとラリー役のロバートが何回出演できているのか、知らないようにしてる。でも、事が事だったので、降板することは知っている。だから、アリーが、ラリーにめろめろで、めろめろすぎて速攻でない仕事は後回しにして(おそらく)恋の悩みのためだけに生活してて、時には子供みたいにあたりちらして、自分で振りまわりっぱなし。「疲れるやろ?アリー」ってくらいにさ。でも最終的には、ぬるい幸せを「この人だ」って思える人と出会えて、相手もそう思っていて、今くらい、幸せを満喫しなさい。思ったこともなんでもぶつけて、思い切り、大好きな気持ちをぶつけなさい。幸せなんて心のもちようだけど、こんな幸せは、滅多にないんだから。
そう思ってたけど、あっというまにやってきた。お約束の上手くいきかけると、お別れ。最初は驚いて、だんだん、サム親子の絆を大切にするべきだと判断して、でも、感情は、ラリーと離れるなんて考えられなくて。アリーのぴりぴりした痛みが、ピリピリ伝わってくる。感情移入しすぎ?でも、痛くて痛くて。「また独りぼっち」切なさが痛い。
「必ず帰ってくる。もしくは君を呼ぶ。」そういうラリーにアリーは、「待ってる。」「喜んでついていく。」と答える。どちらもどのくらいそれが真実になるか、どう考えているんだろう?アリーの表情は、既に、信じてるけどそれは、必ずではない事もあることを知ってるようだった。最後の抱擁かもしれない。
「君は頭で歌を鳴らせられるね」皮肉にもバーではアリーのテーマソング「Tell Him」が。行かないでって、言ってみれば?素直になれってこと?とか、アリー思ったかな?結局アリーは、送り出し、家路を一人歩く。ラリーの作ってくれた(?)歌を頭で鳴らしながら。「帰りに君と会えそうだ。」もう、会えるわけないのに・・・。本当にこの歌を鳴らしていれば、いつか会える?毎日、会えそうな気がするって、鳴らしながら家路を歩くの?
しかも、家につくと、驚いた事にゆきだるまが、ラリーの服着て待ってるよ。「I’LL BE BACK!」置手紙(メモ)を残して。だめじゃん。夢だと置手紙だけだよ。アリー、また「いつか」を夢見て待ってしまうことない?ビリーの時みたいに。もしいい男がクライアントで来ても、検事や判事や、街で誰かと出会っても。心の底でラリーを待ってしまわない?そんな置手紙。アリー好みの。ずるいよ、ラリー。
荷造りの時も、去り際も、アリーはじわじわ泣きたい涙を我慢してたみたいに見えた。もう一つの私の家路ソング「上を向いて歩こう」を処方したくなったよ。あぁ、ぴりぴりぴりぴり、また、この痛み。しかも、何度目でも慣れない、段々強くなるかも。ブラウン管のこっちも痛い。バーから出てきたアリーはキレイだったけど。
この手放しで幸せだった短い日々の、夢のような日々の続きは、夢でみるしかないの?
01月25日(金)
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