ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
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■ボンヤリ盆
部屋に入ったら
ものすごいうなり声が聞こえた。

ナニモノだ!
と身構えて様子をうかがうと
わたしのノートパソコンが
その小さな身体からは想像もつかないような
大きな悲痛な
うなり声をあげている。
さわると熱い。
高熱だ。

なんだかとても
危ない予感がして
咄嗟にパソコンをベランダにだした。

わけがわからないけど
夜風と月光にあててあげようと思ったのです。

リセットボタンをおして
しばらく夕涼みすると
おちついたみたいで
熱もさがり
うなり声もなくなり
よかった。

最近パソコンがよぼよぼです。
液晶もすぐにパチンと消えるので
直射日光にすかして
ボタンをおすこともある。

そろそろ
やすみたいのかな。

新しいパソコンが
ほしいな
ほしいな。



わたしの
シンプルライフ計画は
着々と進行中。

10代の頃からの手紙も
写真も本も
ずいぶん減らした。

手紙は捨てるのに辛くて
お塩をふって
お線香たいて
お祈りしてから捨てた。

本は、本棚に余裕をもってはいらないものは
全部手放した。

また読みたいものは
近所の図書館に寄附したから
会いたくなったら
会える。

心を鬼にして
手放した本もあるので
それ以上魅力がない本は
もう買えなくなった。

わたしは
結構本を買う人間だったことに
気がついた。

そのかわりに
図書館にいって
何冊かの本を借り
何冊かの予約をした。

図書館の本は
カバーがぴったりしているから
しをりが必要だ。

お気に入りのしをりを
ひとつ持ち歩こうと決めた。

写真が1番整理するのが
大変だった。

家で飲んでいる写真が
やたら多いのだけど
写っている人よりも
背景がおもしろくて
なかなか捨てられない。

昔すんでいた部屋の
壁に飾ってあるもの。

和紙で作った登った山の地図とか
ブルーの砂壁とか
13日までにレポートするぞ!
と気合いの貼紙とか
謎の煮物とか
真っ青にペンキでぬられた家具とか
懐かしい記憶がよみがえるが
心を子鬼にして
整理した。

フィルムから現像した写真が
なんとなく好きなきがして
久しぶりにフィルムを
一本買った。

フィルムてなかなかうってなくて
みつけたのは
最後の一本だった。

**

すぅじぃくんの
ワンマンにいったのです。

すぅじぃくんは
まっすぐで
ぽわぽわパワーで
胸がきゅうとして
目から水がでた。

ハタさんの涙はやすそうや
といわれたことがあったのだけど
そんなことないもん
と思った。

ほんとにいい場所だった。
わたしもガンバロウ
もっと自由に
シンプルに
自分の真ん中に繋がれるようになりたいと
また思った。

***

学生時代の日記をよんで
思いだした。

その頃は
ヒトリボッチーズという仲間がいて
よく三人で一升瓶をかこんで飲んだ。

たくさんで飲んでいても
いつも最後には三人になって
ああ
またヒトリボッチーズの三人になったね
て笑った。

わたしたちは
人間はひとりぼっちが基本だぁねぇって
よく酔って語ってた。

ひとりぼっちで楽しいのが基本で
そこからみんなと繋がっていくんだべさぁって
酔ったまま
日の出の河原に散歩にでたりした。

ヒトリボッチーズて
いい響きだな。

いまでも
ヒトリボッチーズだよ。

****

最近
ひとりで
ぼんやりいろんなことを
ぷかぷか思っているわりに
人とゆっくり話していないので
話したいことが
爆発したみたいに
長々とかいてしまいました。

もうすぐ
金沢につきます。

08月16日(土)
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