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へそおもい
by はたさとみ
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■村にすみたい欲
奈良のみつえ村の
パン屋さんで
ともだちが
作品展をしているときいたので
いくことにした。
名張駅から
バスにのって1時間。
そこからまた
村のバスにのりついで
お店の近くで
おろしてもらう。
水と風の音だけ。
音がすくない。
雨と緑のにおい。
かわいい看板のついた
民家からはパンの
素朴ないい香り。
作品展は
とてもすてきだった。
パン屋さんは
昔ながらの民家の造りで
とても落ち着く。
その屋根裏が会場。
そのシュチュエーションや
空間が心地よく
展示されているものたちから
たのしくてあたたかい気持ちが
つたわってくる。
そこにあるものたちがみんな
みんなしあわせそうにしている。
不思議な模様のじゅうたんの上で
ながいことすごした。
こういう
自由できもちのよい場所にくると
大阪での生活が
まだまだ不自由だったと感じる。
その空気の違いを
のりこえるのに
少しだけ時間がかかる。
最初は
うれしいのと
とまどうのが
両方やってきて
どきどきする。
少しじんわりしてから
くすりと笑いたくなって
それから最後に
お腹と胸がじわーっとする。
もっともっと
いろいろなものを感じて
もっともっと
自由になりたい。
じゅうたんの上で
あたたかいゆず茶を
いただく。
うれしい出会いがあったり
偶然にもテレビでみたばっかりの
UFOの話しをきいたりして
ちょっとコーフンし
おいしいパンをかって
温泉にはいって
うたたねをしながら
おうちにかえる。
電車をまっている時とか
おうちまであるいているときに
手にさげている袋から
ふわっとパンの香りがして
愛おしくおもう。
車の免許をとって
みつえむらに
住みたくなりました。
すてきなパン屋 ファミリエさん
http://alveare.michikusa.jp/familie/
05月26日(土)
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