ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
[8837hit]
■ブンラップ族のテレビをみた
バヌアツ共和国の
ブンラップ族のテレビをみた。
そんな国があることすら
知らなくて
高校時代の地図帳をみたら
エロマンガ島の近くだった。
エロマンガ島は
印象的な名前だったので
よく覚えていたのだ。
ブンラップ族は
南太平洋の島の
ジャングルの中で
昔ながらの伝統のまんま
生活をしている人たち。
子どもは5歳になったら
すごい高い所から
土の上にバンジージャンプの儀式をする。
村には警察がなくて
問題がおきれば
話し合って儀式をして解決する。
最近は
村に1つ電話がやってきて
村のミュージシャンが
電話のうたをつくって唄う。
「電話は便利〜!」
みたいなうただった。
あまりにも
日本の生活から
かけはなれすぎていて
わたしたちの文化からしたら
みてるだけで
コントになってしまう。
カレンダーがないので
地面に日付けをかいて
男達がけわしい顔をして
隣村とのサッカーの試合の日が
いつだったかを話し合っているのだが。
「確か土曜日だよ」
「来週か?再来週か?」
「第3土曜日だったんじゃないか?」
いろいろ話した末結局
「明日じゃないか?」
ということに。
なんと流暢な。
隣村とのサッカーの試合でも
相手は服をきて靴をはいているのに
こちらは急所を守るケース一丁の
伝統普段着だけで足は裸足だ。
試合の後のインタビューでは
「相手は2点いれたのに、1点しかいれられなかったよ
だから相手の勝ちだ!」
といっている。
そんなの試合みてたらわかるよー
おもわずひとりごとを言って
にやにやしてしまう私。
村の子どもたちが
蝉みたいなミンミン鳴く虫を
一度に何匹食べれるかを言い争っている。
「ぼくは15匹たべれるよ。甘くておいしいんだ」
「ぼくの方がいっぱい食べれるよ。10匹以上だよ」
「ぼくの方がおおいよ」
その言い争いは
とっても高いところの木の枝の上で
ぴょんぴょん飛び跳ねながらの会話だ。
そんな光景は
日本じゃみたことがない。
わたしが現実だとおもっている
生活はなんと狭い世界なんだろう。
「職業人として○○するのが当たり前でしょう!」
「それぐらいはできてあたりまえです!」
という言葉がたくさんあって
その言葉が話される世界では
その言葉はとても正しいことで
それによって自分とか他人とかを
しばっている人がたくさんいるけど。
その当たり前っていうのも
ほんとうに小さな世界での
あたりまえなんだよなあー。
ブンラップ族の村にいって
そんな発言したら
きっと意味不明だ。
たくさんの世界をみたいとおもう。
いろいろな世界を
みて感じて
その間を自由に
いったりきたり踊れるように
なりたいなあーとおもう。
この春は
ペルーに行く。
01月18日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る