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Diary
by y
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■映画は見るたびに感想が変わるなぁ〜
下記の方に書いている「シネシティ有楽ラストショー」目下”皆勤賞”のワタクシですが（さすが無職の暇人！ とほほ〜）今日は『アパートの鍵貸します』を見ました。これ、２０代に一度リバイバル上映で見て、その後ＴＶでも何回か見たかな？ なので大まかなストーリーは覚えていたけど、細かいところは忘れていて。今日観て「う〜ん、やっぱ上手いわ！ ビリー・ワイルダー」と改めて感心しました。（これって．．．クラプトン見て「やっぱこの人ギター上手いわ」と言うような、今更当たり前過ぎて誰も言わんわ！っていうような言葉ですが。）
でも自分が年齢を経て見ると、映画もいろんなところに目がいくなーと思ったことがいくつか。
まず、これ、原題は、ただ『The Apartment』なんですね。それを『アパートの鍵貸します』とした邦題は洒落てますね！ これつけた人、センスいいなー。昔はこういう洒落た邦題の映画がたくさんあったんですね。あと、ジャック・レモンは「バド」という役名なのだけど、セリフ聞いてると上役たちに「バド・ボーイ」って呼ばれてて「これってつまり”小僧扱い”っていうか、親しみを込めてというよりは半分バカにされてる感じなの？」と今更気づきました。それとバドの上役。以前見たときは「ふーん、こういう奴もいるわな」って感じだったけど、今回見たら「きーっ！ 何このオヤジ！ すごいヤな奴！」と思いました。いや、ここ数年で私にこういうことが降りかかったという訳ではないけどね（苦笑）。なんか、こういうオヤジに猛烈に腹が立つようになったのね。それと反比例してバドに対して（以前見た時より当社比５倍）すごく悲哀を感じたというか「ああ〜、この人ったらもうっ！ なんてお人好しでエエ人なんだ！」って涙が出ました。そしてシャーリー・マクレーン。ショートカットがすごく似合っていてキュート！ 私はここ１年くらいかけて髪を伸ばし中なのですが「ううーん、やっぱショートもいいなぁ」とか思っちゃった。いやでも、これもあくまであの素敵な笑顔があってこその魅力でしょうが。
今日は夕方からゴスペルの練習。前半は教会で。後半は場所を移動してバンドの方々とリハだったのですが、この移動のとき「パンチパーマ発祥の店」という店の前を通りました。おお！ ちなみに、ここ最近話題の（ヤな話題）暴力団から手榴弾投げ込まれたっていう店も近くでした。怖〜っ。
08月23日(土)
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