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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■古知野高等学校演劇部稽古
いよいよ芝居の本格的な稽古に入って来た感じがする。

いままでこの高校では演出が芝居を止める度に、
役者が演出のまわりに車座になって
役者から発言して
最後に演出が意見を言う
というダメ出しを行って来たが、それでは芝居づくりに責任だけ預けられて、演出が作りたい舞台を作って行けないという、一番精神的に辛い事態となってしまうし、芝居を止める時に一回一回車座になるのは、その度にいままでの芝居がリセットされてしまい芝居づくりの効率も悪い。

てなわけで、
芝居を止めた時には、
役者はその場にとどまり、
演出から発言をし、
必要があるとき以外は役者からの発言をさせずにダメ出しを行って行く。
と言うふうに稽古方法の修正をしてもらった。

その結果、いままで引っ込み思案でやっていた演出がしっかり発言する様になったし、演出が役者の中に入って稽古を進めて行ける様になった。
いままでの稽古からすると、かなり劇的な進歩だとは思うけれど、まだまだ芝居づくりのスタート地点に立つための準備の段階だ。

次回稽古に参加したとき、今日まいた種がどんな風に育っているか、はたまた枯れているのか、楽しみだ。
05月28日(土)
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