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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■LIVE「佐野元春30周年アニバーサリー・ツアー Part1『in motion 2010 僕が旅に出る理由』」
昨年、Zepp Nagoyaで行われて以来の1年ぶりの名古屋でのLIVE。
メジャーデビュー30周年記念でとってもめでたい感じがする。
今回の会場はボトムライン。
初めて来たけれど、こじんまりとしてて、どっから見てもアーティストの息遣いまで伝わってきそうな雰囲気のある素敵な会場だ。
ZeppやDIAMONDHallは大きすぎるんだろうなぁ、きっと。
3つの違うバンドで3つの違う表現をするとうたわれた30周年記念ツアーの第一弾はスポークンワーズセッション。
ピアノ、ドラム、ベース、サックスと佐野元春のポエトリーリーディングで行われるパフォーマンスだ。
ジャズの即興演奏のようなスリリングな展開に、言葉がビートとしてのってくる。
初めて目の当たりにする演奏に、ひょっとしたら夢の世界にいってしまうんじゃないだろうかという不安もあっという間に吹き飛んだ。
演奏がぼんやりとした映像を伝えてくれて、言葉がのると輪郭がはっきりとした映像となって飛び込んでくる。
その映像を補完するように更に音楽が鳴り響いていく。
そうやって一曲一曲が実に味わい深い作品に仕上がっている。
サイズは70分くらいだったけれど、想像力をたくさん使ったせいか2時間超えのライブを見たような満腹感と疲労感があった。
『in motion 2010 僕が旅に出る理由』
1センチ、2センチ、3センチとズレていく隙間を埋めていく旅なのかもしれない。
08月06日(金)
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