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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■大阪へ、その2
ホテルで朝目覚め、集合時間が11時と遅かったのでまたも大阪の街を散歩する。
時間は10時。
外に出てビックリした。
誰もいない・・・
夜遅い分朝も遅いようだ。
商店の看板を観ると11時開店の文字があちらこちらに・・・唯一人がたむろっていたのは開店前のパチンコ屋だ。
どの店にも例外なく行列ができていた。
それから、一晩仕事して頑張ったであろうホストに兄ちゃんたちがコンビニに朝飯を買いにたむろっていた。
そして、開店準備のために夜は歩行者天国の道に車が行列を作って駐車している。
これも地方の人間はなかなか観ることのできない風景だと思う。
またもこの町の新しい一面を垣間みた。

お昼はこの旅行のメインイベント吉本新喜劇を観に笑いの聖地なんばグランド花月に赴いた。
漫才や落語を6組くらいやって最後に新喜劇というパターンだ。
名古屋ではテレビでしかお目にかかれない芸人さんを一度にたくさん生で見ることができて何となく得した気分だ。
会場は888人収容の中規模のホール。
お客さんはほぼ満員。
おばちゃんたちばかりかと思いきや結構若い人たちが多くて意外な客層に少々驚いてみた。
その分お客さんは厳しい。
笑いにきてるけど笑えない芸人さんもいた。
でもきっといつもこんな感じなんだろうな。
今回のヒットは中田カフスボタンと中山きんにくんだ。
中田カフスボタンはとにかく漫才がめちゃめちゃいい、おもしろい。うまい。
酸欠になりそうなくらい笑わしてもらった。
吉本新喜劇では中山きんにくんがヒットした。
いや、正確に言うと役柄上コンビを組んでいた辻本茂雄の芝居に笑わせてもらった。
はっきり言えば中山きんにくんが初日と言うこともあって緊張していたんだろう。
頭真っ白けでただの一つも段取りどおりできなくて、辻本茂雄がボケも突っ込みもできずに困り果てる姿が、怪我の功名的な感じで笑いをばんばん取っていた。
舞台上で辻本が「お前は笑いの神様が助けてくれている、助けてくれているうちに取り戻せ」と中山に突っ込みを入れていた。
これもほとんど酸欠状態となった。
そこがドッカンと来てしまった分、後半になるにつれて残念ながら失速してしまい、オチがオチにならないまま幕を閉じてしまった。
だけど、なかなか素敵な空間で素敵なものを観ることができた。

大阪に行く前、ある劇団員に「君は苦手な笑いの勉強をして来なさい」と言われたが、あれだけ笑い攻撃をされたので、少しは影響をウケて変わるんじゃないかな・・・・と希望的観測を述べるにとどめるのだった。

そして、帰路についた。
こっちに戻ってきたらそこは雪国だった。
あー、明日の仕事は真っ先に雪かきだな・・・・
02月01日(火)
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