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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■ap bank fes'12 Fund for Japan みちのく 「ごみゼロナビゲーション」大千秋楽
どうもキャンペンブースで出会った時には、名古屋に帰ったはずのオイラがお客さんとして目の前に登場したから驚いたと言うことだったみたい。
そういえば、みんな初対面だったにもかかわらず、気が付いたらこの活動のあたりから、またも「かんとく」と呼ばれることに・・・(笑)

最後のシフトの直前に円陣を組んだけれど、そこでちょっとでしゃばって、掛け声をかけさせてもらうことにした。
5年16回この活動をやってきて、しかも初めての開催地で全体の千秋楽。
やっぱり思うところはあるし、この活動で自分自身が成長できたなって実感できるほどに成長させてもらったし、いろんな意味で感謝しかない。
このイベントのきっかけを作った人たち、ボランティアを集めるという方法でオイラ達をここまで連れてきてくれたコアスタッフたち、ここに一緒に集っている仲間たち。
でも、一番感謝しなきゃいけないのは、やっぱりお客さんに対してだ。
時間とお金と労力を費やしてここまでやってきて、なおかつ普段やらないような分別まで、文句ひとつ言わずにニコヤカにやってくれる。
その姿があって、この空間が夢のような空間になってく。
だから、「お客さんに感謝してお見送りしましょう」という感じの掛け声をかけさせてもらった。

そして最後は、臨時エコステーション。
終演後帰っていくお客さんにとって一番最後に遭遇する場所でのナビ。
ライブが終わり、規制退場に促されてどんどんお客さんがバス乗り場へと向かっていく。
充実した表情で帰って行くお客さんたち。
オイラたちボランティアとハイタッチで帰っていく人や、手を振って帰っていく人もいる。
そしてオイラたちも手を振って答える。
こちらから手を振ると今度はお客さんも手を振って答えてくれる。
そんな風景の一部になれたことがとても幸せだ。

帰りのシャトルバスに向う途中、つま恋では限られたメンバーしか見ることの出来ない、ゴミ1つ落ちていない緑一面の芝生を見ることが出来た。
正にこのために活動を行い、目の前に成果が広がっている。
この素敵な景色を見ると、全ての疲れが吹っ飛んで行く。

今回の2班はリーダーが石巻出身。
昨年心の傷もあるだろうに、がんばってつま恋にも参加してくれた人だ。
一見頼りなさそうに見えるけれど、しっかりしたリーダーだった。
ほかにも大学生や幼稚園の先生、小学校の先生、あるいは公務員がいたり、いろんなバックボーンを背負った人たちがいろんな場所からこのみちのくに集った奇跡のメンバーだ。
人って初対面でも一日でこんなに通じ合えるんだなって、そんなことを実感した班のメンバーだった。
夢の世界だからこそ夢のような出来事が起こるんだなぁ。
分かり合うのが困難な仕事をやっているからこそ、奇跡に感じてしまう。
本当は奇跡に感じるんじゃなくって、当たり前だって思えるとその後のいろんな場所でこの経験を最大限に生かせていけるんだろう。
大学生やまだまだ若い子たちがそういう意味ではうらやましい(汗)
ただ、オイラは年をとっている分酸いも甘いも経験しているので、きっとこの経験を武器に立ち向かって壁にぶち当たっても、絶望は挫折はしない。
今までもそうだったしこれからもそうだろうと思う。
これから酸いも甘いも経験していく若い子たちは、壁にぶち当たったときにどうするんだろうなぁ。
苦労するんだろうなぁ。
引き出しを増やして乗り切っていってほしいなぁ。
それが、この活動で得たものを日常に広げていくってことだと思う。

活動が始まる頃と、活動が終わった後ではみんなの表情が劇的に変わっている。
それがお客さんにも伝わり、幸せな空間を作っていく。
そんな活動なんだなぁ、このボランティアって。

みんなお疲れ様でした。
アーティストの皆さんも、A SEED JAPANのコアスタッフさんも、お客さんも、一緒に活動したボラティアの仲間もお疲れ様でした。
そしてありがとうございます。

このイベントが終われば、みんなそれぞれ生活してた場所に帰って行く。
またいつかどこかでみんなと会いたいなぁと思う。


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08月19日(日)
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