ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■薫堕威はまりかな?293さん。
ちかごろ薫堕威が自分的に熱いみたいです。
元来堕威総受ながらも薫堕威率異様に高いサイトですし。
いやぁ敏堕威も書かなきゃだし、訣別も書かなきゃなんですが。
書く気ないと書けなくて・・・・・・
で、久々に真面目な話でも。
短く終わらしたいなぁ。
ではどぅぞ。
ーーーーーーーーーーーーー
薫くんと堕威くんの仲が悪いのはクラスでは当たり前の事なんだ。
仲間
某月某日
今日も俺、敏弥は堕威くんと一緒に居る。
堕威くんは人のペースにあわせるのがうまいから。
そんな堕威くんと薫くんの仲が悪いのはクラスでは普通の事だった。
二人は目をあわせる事さえない。
そんな二人を俺はいつもぼーっと見てるんだけど
今日は心夜が変な事言ってた。
「何であの二人仲悪いんやろ」
そんなの決まってるじゃん。相手が嫌いだからだよね。
某月某日
今日もいつもと同じ。
堕威くんも薫くんも目をあわさないし、俺はそれを見ている。
でもそんな二人がすっごく気になってしまう。
これはいつもと違う事。
昨日の心夜の言葉がひっかかってるのかな?
某月某日
俺は帰宅部だからいつも早く帰るんだけど。
文化祭が近いから遅くまで手伝わされた。
こんな時間に居るのは部活の子と俺と同じ運命の人だけだよ。
道の角を曲がると見なれた後ろ姿を発見した。
堕威くんだ!と思って声をかけようとして・・・やめた。
隣にはあり得ない人が居たから。
薫くん
君たちはいったい何者なの?
某月某日
俺はまた帰りが遅くなった。
今日は道をかえた。
あの二人をあまり見ていたくなくて。
でもそれが失敗だった。
神社を通り抜けて帰ろうとしたら見ちゃったんだ・・・・。
****
俺と薫くんは幼なじみで、小さい頃は一緒に遊んでた。
赤い髪が原因でよくいじめられてたんだけど、
そんな時いじめっ子をおっぱらって慰めてくれたのは薫くんだった。
俺の親父は俺の事を大切にしてくれていた。
それは異様な程に。
それはしばしば目にあまる行為へと発展していて
ある日とうとう、それが薫くんに矛先を向け、
激しく突き刺さった。
薫くんを平手打ちし、そのうえ殴りかかろうとする父を俺は必死でとめた。
「お父さん!薫くんは俺なんて眼中にないから!俺かて嫌いやから!」
俺と薫くんはその日嘘を現実にしてしまう計画をたてた。
父の行為をとめるには、幼い俺たちにはそれしかすべが無くて。
その日から俺たちの嘘で塗り固められた現実がはじまった。
でも、俺たちはそれが耐えれなくて・・・
こうして帰りは一緒に帰っていた。
もぅ高校生になって、父の事をあまり気にしなくてよくなったのも有るのかもしれない。
カミングアウトするのもめんどくさく、俺らは今の関係を続けていた。
もしかすると秘密という淫美な刺激を求めていたのかもしれない。
ある日、いつもの帰り道
「堕威・・・話が有るんや・・・・・」
薫くんが真剣な顔で言葉を紡ぐ。
「ええよ」
俺と薫くんは神社の境内に入った。
「堕威、俺らの関係、バラさへんか?」
薫くんが開口一番に言ったのはそれだった。
父の事をあまり気にしなくはなっていたが・・・・・
「・・・・・やっぱりまだ恐いんか?」
「うん・・・・・」
父ではなく、薫くんをまた傷つけてしまうのが恐かった。
俺が悲しくて下を俯いていると、ふいにあごに薫くんの指が添えられた。
俺の顔はくいっと上に向けられる。
「かぉ・・・・んっ」
気付けば唇を塞がれ、制服のシャツの裾からは手を入れられていた。
そのまま土の上にゆっくりと押し倒される。
「んっ・・・あか・・っん・・・!」
「だぃ・・・・だい・・・」
薫くんが睦言を囁く声音で俺を呼ぶ。
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05月10日(月)
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