ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■凹み系
先程アップ作業してたらいきなりネット止まって
林檎飴の続きが消えて凹み系・・・(′ε`)
なので、身内に配布途中だったのを急遽アップ。
配りきれなかった方、配った方ともどもごめんなさい。
私は足が動かない
私は手が動かない
私は口がきけない
私は・・・
私は・・・・・
他の誰からも愛されない
「堕威くんきょうも休みなん?」
京がイライラとした雰囲気で薫にそう言った。
まわりはその言葉を聞き、ビクッと体を硬直させ京の方を振り向く。
薫はその京の言葉に困った様な顔をする。
「そうみたい・・・やなぁ」
薫は時計をちらっと見遣りそう言った。
「もうあいつのせいで仕事伸ばせんやろ!?電話しても出ぇへん!家行っても入れてくれへん!携帯は電源切っとるし!」
京は怒りを抑えられず机を一発殴る。
それを見るメンバーの顔は哀し気だ。
「それとも・・・・堕威くんに何か事件でもあったんか?」
京は爪を噛みながらそう呟く。
薫はそんな京をしばしば見つめ、一つ溜息を吐くと、こう言った。
「そやなぁ、連絡無しでこれはおかしいわ・・・皆で堕威くんとこ行くか?」
皆はその言葉に二の句も無く頷いた。
事の発端は休暇中の事だった。
京はその日、デモテープを持って堕威の家に行っていた。
新しく出来た作品には堕威のギターがよく合う・・・
そお思った京は堕威にギターを入れてもらう為に家をあとにしたのだ。
連絡はしていない
どうせ彼は寝ているだろうとふんだのだ。
そして堕威の部屋の前に行ったとき・・・・・
「薫くんや・・・・・」
薫がしきりに堕威の部屋のチャイムを鳴らしていた。
「どないしたん?薫くん」
京は薫の方に近付きながら薫の方へと歩み寄る。
「あれ?京くんも堕威と約束あったん?」
「いや、俺はなにも、堕威くんおらんの?」
「・・・・そうみたいやなぁ」
京と薫は同時に部屋の扉を見つめる。
そん日は何か急ぎの用でも有ったのだろうと二人して引き返したのだった。
しかし、その後、仕事が始まっても一向に顔を見せず、
もう一度堕威の家へと京が行ってみる。
次は一度のチャイムで堕威はインターホンに応じた。
「・・・はい」
堕威の声は酷く低い。
「堕威くんどういうつもりなん?仕事ほっぽって!」
「・・・・」
「堕威くん聞いてる!?」
京は何も答えない堕威に業を煮やし、インターフォン越しに怒鳴った。
「・・・・誰も愛さない・・・誰にも愛されない・・・」
そしてその怒鳴り声に返ってきた言葉はあまりにも突拍子が無く、
堕威らしくないものであった。
京はその言葉をきいて面喰らう。
「はぁ!?堕威くん何言って・・・!!」
京があまりの驚きに堕威にそうまくしたてていたが、
その途中でインターフォンの受話器は下ろされてしまった。
カチャ・・・・
あたりにその音が空しく響いた。
それから三日後・・・・今日に至るのだ。
01月13日(火)
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