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to Die
by 293とうめこ
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■VULGAR 第四話
堕威が振り返ったその先には、
懐かしい雰囲気の彼が居た・・・・・・・・
VULGAR第四話
「堕威くんお帰りーーーーーー!!!めっちゃ心配してたねんで!!!」
堕威よりも幾分か小さな体のその人は、
開いた扉から堕威に向かって走り寄ってきた。
「あっ・・・・・君は何ていう名前なん?懐かしい気はすんねんけど・・・」
堕威は頭をぽりぽりと掻きながらバツが悪そうにそう言った。
「えっ・・・・・・・」
その男は堕威の顔を見て凍り付く。
「俺・・・・京やで?いつも一緒やったやん!一緒に狩りして!飯くって!寒い夜は一緒に寝たやん!」
その男は泣きそうな顔で堕威にそう言う。
「そない言われても・・・俺記憶無いねん・・・・・ごめんな・・・」
堕威はものすごく申し訳なく思い、その人に小さく謝った。
「・・・・俺らあないに愛しあってたやん!堕威くん発情期になったらいつも俺にすがって・・・!!」
「えっ!?・・・・えぇええぇええぇぇええええぇえぇ!!!!!?????」
堕威は京の言葉に顔を青くして叫んだ。
「なっ!?何それ!!??発情期!!??あっあっ・・・・愛!!??君女の子やないよなぁ!?」
「ちゃうわ!!」
堕威はその男の言葉の突拍子の無さにオロオロしてしまう。
男の方は男の方で当然といった顔だ。
「あっそっかー、堕威くんに言ってなかったねー」
そのとき、扉の方から敏弥の声がした。
どうやら、京を呼んできたのは彼の様だ。
「堕威くんは猫人間みたいな虎人間みたいな感じの獣系のモンスターなんだよ〜〜。狼男みたいなの?」
敏弥が説明にならない説明を堕威にしてみる。
案の定堕威は何じゃそら?といった顔だ。
「気にしたらあかんて★」
薫はそんな堕威の肩をぽんっと叩きそう言った。
「でね、やっぱ獣なんだから発情期有るじゃん?堕威くんにも有るのよ。それが。」
「おっ・・・おう...」
「うん。しょうがないよね★」
敏弥は晴れ晴れした顔でそう言った。
「それだけかよ!!」
堕威はついつい敏弥にそうつっこむ。
「発情期が有るのは良いとして!!おっ・・・男となんて・・・・・!!!」
堕威は耐えきれず言葉につまった。
「えー?何でやー?堕威くんは初めて会った時から淫乱やったでー?」
「えぇ!!??」
そんな堕威に対して横から薫がしれっとちゃちゃを入れる。
そして薫はそのまま回想モードに入った。
「あれは何百年前やったかなぁ・・・」
「そんな前なんっすか!!??」
あれは・・・そう、俺らがまだ全員バラバラやった頃や・・・・・・・
続く
心ちゃんそっちのけで話は進むよどこまでも。
頑張って出てきてください。心さん。
10月18日(土)
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