ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■15000HITぎんこさまからのリクエスト☆(京堕威♪)
「ごほっ!ごほ!!!」
「だっ・・・大丈夫?堕威くん?」
部屋の中で堕威の席がこだましている。
ここは堕威の部屋、居るのは床に伏している堕威と
それを看病する京の二人だけである。
「ぜーぜー・・・ごめんなぁ、京くん・・・看病させてまって」
「んーん、ええねん。堕威くんが直ってくれな俺つまらんし」
京は堕威にそう言うとにこっと微笑む。
それを見て堕威はほわわ〜〜っとした気分に。
これで夜の営みは堕威が下だというのだから謎である。
まぁ、それはともかく、
堕威はこの時期に風邪をひいてしまった。
理由は雨に長い間当たっていたから。
こんな時期にいったい何をしているやら・・・・
本人曰く
『だって傘忘れたんに!!!』っとの事で。
それを聞いて京は仕事を蹴って看病に来た。
しかし、普段家事などろくすっぽしない京である。
多分今台所に行くと堕威の熱は上がるだろう。
しかし堕威にとって幸せなのは仕事を蹴ってまで
京が駆け付けてきてくれた事で、どんなに料理が下手でも
どんなに掃除が下手でも、洗濯機が回せなくても、
その事実だけですべて許せるのであった。
「堕威くん、さっきのおかゆはごめんな・・・レシピ通りに作ったんに・・・何であんなにまずかったんやろ・・・」
「あっ・・・・あはははは・・・・(^▽^;)」
たとえおかゆを食べて更に腹痛というアビリティ異常が加わったとしても・・・
「あっ、堕威くん、もうお薬の時間やで?はい!これ飲んで!!」
時計を見てそう言った京が堕威に古めかしく紙にくるまれた粉薬を渡す、
堕威は何だか怖いものを感じながらもそれを口に含み飲み干す。
「うぇ・・・・・・にがっ!!なー、これ何処の薬?」
「?さぁ?引き出しに有ったで?風邪薬って書いてある袋ン中」
「・・・・・・・・・」
堕威は一気に青ざめる。
自分はこんな古臭い風邪薬を買った覚えが無い。
「まぁ・・・・・死にゃあしないよ・・・・・な・・・」
ははは・・・っと堕威は軽い笑いを漏す。
そしてその後は京と数時間程しゃべりとおし、
眠くなったので京には帰ってもらい眠りについた。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・
そして次の日である。
「おはよ〜〜〜〜〜」
薫が欠伸をしながら出社すると、
「「「おはよぉ〜〜〜・・・・・・」」」
「!?何やこの暗い雰囲気は!!!」
室内がえらい事なってました(爆)
暗い・・・・・というより寒いといった方が良いだろうか?
何故か皆一様に蒼い顔をしている。
「どっ・・・・・・どしたんや?」
薫はきょろきょろとあたりを見回す。
っと堕威と目があった。
「あっ・・・・堕威くんおはよ・・・」
薫は堕威に瞬発的に挨拶をする。
っと
「おはよーございます☆薫くんv」
堕威がいきなりそう言ってかえしてきた。
「!!??ぶっ・・・あはははは!!堕威それ何や!!お前!!似合わねー!!!」
薫はそれを見て大爆笑する。
そんな薫の姿を見た堕威は当初ぽかんとしていたが、
段々と眉根を寄せ、瞳を潤ませ、最後には泣いてしまった。
「ひ・・・酷い!薫くん!!僕の事何でそないに笑うん!?僕の・・・・僕の事嫌いなんや・・・・」
そう言って涙を流す堕威を見て薫は目を見開き、
パッと他のメンバーを見回す。
「もっ・・・・もしかして皆が暗いんコレのせい?」
コクッ
薫はその真実を知って、自分の顔も青ざめていくのを感じた
*******
「僕のせいや・・・・・」
堕威くんをはずし、4人だけで円陣を組み話していると
京がいきなりそう言い出す。
「僕が昨日風邪薬らしき変な粉薬堕威くんに飲ませたきんや・・・」
京は涙目でそう告白する。
「・・・・・そうやな」
心夜が数瞬考えてそう言った事により京は更に落ち込む。
それを見た敏弥が必死に京をはげましはじめる。
「だっ!大丈夫だよ!京くん!心夜の言葉は気にしゃダメだよ!!」
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06月23日(月)
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