ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■人魚の涙
「なー、薫くん、海行かないー?」
クーラーの付いた部屋の中
京はさも退屈だといわんばかりに言う。
「海か〜〜〜〜」
薫はどうでも良いと言った雰囲気で受け答える。
「あっ俺さんせ〜〜〜!!!」
敏弥は今までゲームをしていたのだが、飽きていたようだ。
心夜はみゆと遊んでいて何も言わない。
「あー・・・・じゃあ行くか・・・」
この4人は暇を持て余した大学4年生。
金も頭も有る、ぼっちゃん達だ。
この海行きもただの気まぐれであった。
人魚の涙
「「「海だーーー!!」」」
4人は薫所有のVWで一路海へ、
敏弥の家のプライベートビーチだ。
「うーん、こんな土地有ったんだ〜俺んち!!」
「自分とこの土地くらい覚えとけやこの成金」
「うるさいこのボンボン」
「やめろや二人とも〜〜〜」
「・・・」
ぎゃーぎゃーとわめきながら4人は浜へ。
誰も入らない海岸はとても美しい。
薫は一瞬海に見入った。
『海ってこないに綺麗やったんや・・・・』
薫は初めて見る、美しい海に感動を覚え立ちすくむ。
そうやってぼーっと海を眺めていると
「何してんや薫くん、はよ海はいるで」
京が声をかけてきた。
薫はその声でようやく自分が立ち止まっている事に気付いた。
苦笑して歩きだす。
空はどこまでも蒼く澄んでいた。
******
パシャッ・・・・・
『けっこー遠くまできたな・・・・』
自分たちの居た方を向く。
もう浜はかなり小さくなっている。
薫は一人、遠泳に出ていた。
もうけっこうな距離を泳いでいる。
『そろそろ戻らにゃあ体力もたなくなるなー』
薫はそう考えた後、元来た方へと方向転換する
っとその時だ
「っつぅ・・・・!!」
薫の足がピキッと痛みを覚えた
『つった・・・・!!!』
薫はまんざら泳ぐ事も出来ず、
そのまま並みに飲まれていく。
息をしようと口を開けば水が入る。
混乱で状況がまったくわからない
薫はその時、死というものを初めて覚知した。
意識が段々遠のいてユク。
その時、
紅いものが目のなかにふいに入ってきた。
紅は自分の顔の方へと段々近寄ってくる。
っとふいに、口の中に空気が入ってきた。
それを吸い込みながら目の前に見たのは
紅毛で端正な顔の青年。
薫の意識は其処で途切れた。
続く
続き書きたくない・・・・・・・・
続き物もう嫌ぁ・・・・・
いっぱい溜まってる(><)
02月05日(水)
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