ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■りくりく京×堕威(久々だぁ)
雨嫌いやけど堕威くんとおると好きやわv」
京は上機嫌で堕威の方を見る。
堕威は逆に不貞腐れた表情。
その顔を見た京は悪戯を思い付いた様のか意地悪い顔をした。
「堕威くん堕威くん」
京はふて顔の堕威を呼ぶ。
「あん?」
ちょっとお怒りモードでヤーさん系な堕威だが、
しかし律儀に京の方へと顔を向けた。
瞬間
ちゅっ・・・・・
「ごちそーさまv堕威くんはやっぱかわいいなv大好きやでv」
京は堕威の唇にキスをして、そのまま唇を舌でぺろっと舐めるとそう言った。
堕威は一瞬ぽかんとほうけたが、次にはかぁっ!っと今日一番の赤面をして何か叫ぼうとした。
「ーーーー!!!〜〜〜〜!!!!!」
しかしあまりの事に混乱して声が出ず、最後には涙目になってしまう。
そして京がやばっ!っと思った瞬間には目がら涙を溢れさせていた。
「・・・!!ふっ・・・ふぇぇ・・・」
堕威は道の往来でも有るに関わらず大人げなく涙を流す。
京はいきなりの事に驚きながらも堕威の手から傘を奪い、そのまま低くし隅っこに逃げて自分達の姿を隠した。
「ごめんな!堕威くん!俺がちょっとからかいすぎたな・・・・!」
京は堕威の涙を指で掬いながら必死で堕威をなだめる。
しかし堕威の涙は溢れるばかりで、京の指では掬いきれぬし、
なだめても堕威はしゃくりあげてうまく喋れず混乱するばかりだ。
「うぇっ・・・きょっ・・・くっ・・ふぇっ・・・うぅぅ〜〜!!」
京の手も堕威の手も堕威の涙でべちょべちょ。
堕威は言葉がうまく出ず大混乱。
京はその現状に自分も混乱しかけたが、
大きく息を吸い・吐き落ち着きを取り戻してから堕威に抱きついた。
片手には堕威から奪った傘が有るので荷物を持った手でおもいっきり。
堕威はその行為に驚き、硬直する。
「・・・堕威くん、大きく息吸って・・・吐いて・・・あーって言って」
京はゆっくりと堕威にそう言う。
堕威はそれにならい呼吸を大きくひとつするとあー・・・と小さく言った。
「・・・・・声・・・出た」
堕威はその事に安心して落ち着きを取り戻す。
「よかった・・・堕威くん、ごめんな」
京は落ち着いた堕威を離し、堕威の顔を覗き込む。
堕威はそれに涙をぐしぐし拭いながら応えた。
「んーん・・俺こそごめんな。混乱してもーて・・・」
堕威は覗き込む京の顔をしょぼんと見つめる。
「ええよ、俺のが悪いし」
京は堕威のまだ乾ききらない頬を手で拭いにこっと笑ってみせる。
堕威はそんな京にほっと肩の力を抜き除ろにこう言った。
「あんな・・・混乱して泣いてもーたけどな・・・キスはめっちゃ嬉しかった・・・」
堕威は両頬を手で抑えながら必死で告げている。
京はそんな堕威の言葉にえっと驚いた様子。
堕威は照れながらも言葉を続ける。
「やって、京くんってあんまりキスしてくれへんやん?エッチする時くらいやもん・・・俺、普通の時でも京くんとキスしたいねん・・・」
最後に意を決して京を見つめながらお願いする堕威。
一方京はといえば・・・・
「・・・・・・・・・・・・嫌なんかと思ってた」
ぽかーんと口を開けてそう言った。
「えっ!何で!?」
「やっていっつも顔真っ赤にしてそっぽ向くから・・・」
「それは照れてんの!言わすなや!」
堕威は京にそう言ってぷくっと頬を膨らませた。
京はそんな堕威を気にとめず、いきなり安堵の表情。
「よかった・・・俺堕威くんは俺とキスしたないんか思てた・・」
京は心底ホッとした様に言う。
堕威はそれに顔を真っ赤にしたまま言う。
「そんなわけ・・・ないやろ?京くんは俺の一等なんやから!」
そう言うと堕威はいきなり京の手から傘を奪い、走り去る。
いきなりの事に京は対応できず一瞬でびしょびしょになってしまった。
「あっ!堕威くん何すんねん!傘に入らせろ!!」
「入りたかったら追いかけてみーや!」
どうやら堕威くんは乙女思考で俺とおいかけっこがしたいらしい・・・

「京様を舐めんなやぁ、ぼけぇ・・・・・」

京はそれににやりと笑いぴょんぴょんっと二回飛び跳ね・・・

猛ダッシュ


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06月26日(土)
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