ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■狐の嫁入り3
彼は身勝手な言葉を吐く。

それに対して

不覚にも

ずきんっと覚えのある疼きを感じてしまった。

「そんな・・・・!村に・・・村にかえしっ・・・・!!」

彼の唇が俺の胸元に落ち、俺の言葉は外に出る事なく奥歯にすりつぶされた。

「なぁ、これはお前の抗えない運命なんや。やから大人しゅう俺の腕ん中で善がってたらえぇねん。あっ俺ん事は薫て呼べよ。”頭”とか”あんた”とかあかんからな。・・・・・・・・・・・やっとお前の名前が呼べるんや・・・生まれた時から読んでやりたかったねんで?堕威・・・・堕威・・・・お前ん事、ちゃんと見てきたねん・・・堕威・・・離さへん・・・・・・もぅ、俺のもんや」

彼の声は俺の中に淫美に溶け込み、身を焦げる様に熱くし、切なく、甘くした。
「こんな・・・・何・・・で・・・」

彼の声だけで感じてしまう自分に嫌気がさし、涙が頬を落ちる。
しかし、彼の”運命”っという言葉にこれもおさまってしまうのか?っと冷静な俺の頭の奥の部分は思考しつづけた。

赤い部屋が迫ってくる感覚が俺を襲う。


その瞬間、俺の中に鮮烈な色を持って衝撃が襲ってきたのだった。


続く。


あ・・・・・・・・・・・・っはははははっはははっは!!!

長い!長いよーーーーー!!!

終わりが見えないよーーーーー!!

06月07日(月)
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