ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■☆キス魔☆
「えっ」(汗)
「えっ!?」
「なにぃぃいいぃいいぃいい!!!!????」
3人はその言葉に各々違った反応を返す。
「スタッフさんに片っ端からキスしてまわってた!って、
井上さんが言ってました〜♪」
その何だか不穏な空気に気付かないまま
そのスタッフは話をすすめる。
堕威は昨夜の自分の行為の恥ずかしさに頬を染めると共に、
薫の反応に恐怖を感じていた。
薫の笑顔の額のそこには、
あきらかに幾筋かの血管が浮かび上がっている。
『やっ・・・やばひ・・・』
堕威はゆっくりと薫の傍から離れて・・・・
ややした所でエレベーターに向かってダッシュした!!
「あっ!!このやろう!待ーてーやぁああぁあああ!
だぁああぁあぁあぃぃいいいぃいぃ!!!!!」
それを即座に見つけた薫もダッシュする。
「嫌やぁ!!
待て言われて待つバカや
この世の中あんまりおらんわぁあああ!!」
堕威はそう叫びながら猛ダッシュである。
ちなみに、書き手の私は
待てと言われて待ってしまうアホである。
そのままエレベーターに駆け込み
自分の泊まっている14階を押し、すぐさま扉を閉めた。
堕威は壁に背を付け、息を整える、っと
チ−ン☆
不意にその軽い音と共に扉が開く、
「・・・・・・えっ」
堕威はその音に嫌なものを感じる
「ふっふっふ・・・・・
だぁあぁぁあああぁぁあいぃいぃいい」
扉の前には目がいやにギラギラした薫・・・・
「いやぁあああぁああぁぁぁあああああ!!!!!!」
堕威は薫をはじき飛ばし廊下へと走り出る
「逃がさへんでぇええぇええええ!!!!」
「きゃーー!!!
こーーーーわーーーーいーーーーーー!!!!」
しかし薫はしつこく追い掛けてくる。
そして堕威はとうとう行き止まりに追い込まれてしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・
やぁああぁあっっっっと・・・追い詰めた・・・」
薫は死にそうな顔でこっちを見ている。
「うわぁ・・・・!!薫くんめっちゃ怖いぃぃ(><)」
堕威は薫の鬼気迫る顔にたじたじだ。
「お前はそんなにキスがしたいんかぁ・・・・・」
薫はそう言いながら堕威にじりじりと近寄る。
「ちゃうー!!あれは酔ったはずみやぁあああ!!!」
堕威は必死にそれに弁解するも、聞き入れてもらえない。
っというより聞いていない。
「そんな破廉恥な子は俺が此処で襲ったるーーーーー!!!」
「うきゃーーーーーー!!!!
やめてぇええぇええええ!!!!!」
堕威が身構え、
薫が飛びかかろうとしたまさにその時!!!
ばちこーーーーーーんんんっっっっ!!!!
「薫くん!こんな所で何やってるの!!!!!」
敏弥が背後から薫をひっぱたいた。
薫はその衝撃で床に倒れ付している。
「大丈夫〜〜(><)堕威くん!
このエロギターにいかがわしい事されなかった〜?」
敏弥はそんな薫を踏み付け、堕威の元へ。
堕威は急な展開に放心状態だが、
ややして意識が戻ったのか、
涙目で敏弥に抱き着く。
「ふえぇ〜〜〜!敏弥ーーー!怖かったよおぉおお〜〜〜」
「堕威くんもう大丈夫だよ〜〜〜(><)
怖いおじちゃんはそこで死んでるからねぇ〜〜!」
敏弥は堕威をあやしながら薫をげしげしと蹴る。
堕威は泣きながらも
不憫だなぁ・・・と思いながらそんな薫をチラッと見た。
しかし、さっきまでの鬼ごっこを思い出し、
すぐさまそんな思いもふっ飛ぶ。
「さっ!堕威くん、
お腹空いたからはやく御飯食べに行こ!!」
「おぉ!!御飯!!!朝御飯何やろぉvv
納豆有るかなぁ?お味噌汁に揚げ入ってるかなぁ?」
くいしんぼうさんな堕威は御飯と聞いて、
薫の事は頭からぽかっと抜けてしまう。
敏弥も2人を追い掛けてきてお腹が空いていたのか、
堕威と二人できゃいきゃい言いながら
キッチンカフェへと去って行った。
後に残された薫はというと
清掃局のおばちゃんが来るまで
そのまま放置されていたそうだ。
薫が何だか不憫な・・・・
そんなツアー中のある1日の一コマでした☆
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05月26日(月)
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