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日々是修行也
by 弥勒(みろく)
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■別れの気配
イタリアンのフルコースディナーを食べている最中の話、彼女の口から『不安神経症』という言葉が出た
「ふあん・しんけいしょう???」
彼女の説明によると・・・
不安神経症とは、過度の不安や過敏、緊張、落ち着きのなさ、イライラ、集中困難などの神経症状と、筋肉の緊張、首や肩のこり、頭痛・、震え、動悸、息苦しさ、めまい、頻尿があるという
”あぁ、パニック障害に似た症状だな・・・”
彼女の場合、不安・震えと息苦しさに襲われるらしい・・・しかも、それらが密閉された空間で起きやすいという。
電車やタクシーといった閉鎖された空間に身を置くだけで、極端に不安を感じたりトイレに行きたくなったりする、、と
『前のデートの帰りに乗った指定の特急電車でも隣に誰か知らない人が座ると緊張してしまって、息苦しくなっちゃって・・・』
「ふ〜ん、そっかぁ」
そんな話を聞いた後、某駅の窓口で購入したのは、”特急券2枚と乗車券”
彼女との別れ際に2枚の切符を手渡す
「はい、これ帰りのキップ」
『ありがとう、』
「2枚あるけど、こっちを自動改札に通してもう1枚は通したらダメだよ。」
『あっ、ホントだ2枚ある・・・けど何で?』
「こっちのは特急指定席と乗車券込みだから改札を通れるけど、もう1枚のは特急の指定席券だけだから。 でも、これで隣の席には誰も座らないから安心して、」
『えっ、、、ホントに!? うれしい、ありがとう。』
この別れ際に見た彼女の笑顔が最後になるかもしれない、
その数時間前、当分あるいは永遠に彼女と会いたく無くなるような出来事があったから。
その出来事とは・・・”つづく”
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以下は φ(._.) メモメモ
(全般性不安障害)
不安は誰でも感じる感情の一種だが、はっきりとした原因がないのに不安になったり(あるいは原因があっても、それと不釣り合いに強く起こり)、いつまでも持続するのがコレ。
国際疾病分類では「神経症」という用語ではなく「パニック障害」あるいは「全般性不安障害」と言われるようになってきている。
原因は、精神的なショックや心配ごと、悩みやストレスとされる。
パニック障害では突然発症するケースが多く、全般性不安障害は日常生活でのさまざまなストレスをきっかけに、いつのまにか発症しているというパターンが多い。
全般性不安障害はもともと神経質で心配性の人に多く、男性よりも女性が圧倒的に多い。
<治療方法>
内科検査を受けて身体に異常がないとなったら、精神科か心療内科を受診するべし。
薬物療法と精神療法があるが、全般性不安障害にはパニック障害のような決まった薬はなく、抗不安薬(ベンゾジアゼピン系:セルシン、タンドスピロン:セディール)が使われるが、日常生活の悩みやストレスを医師に相談してアドバイスを受ける。 うつ症状を合併することも多く、そんな時は抗うつ薬が処方される。
とにかく、”不安の病気”なのだと自分自身で受けとめ、信頼のおける医師のもとで粘り強く治療をするしかない。
前向きに生活していく態度が大切。
04月22日(火)
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