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マシンガン★リーク
by 六実
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■びよんどメモその3
更に続きです。
[びよんどめも:最後の扉らへん]
二部で中詰め盛りあがった後は、再びダークファンタジーな世界へ。
一部で開けた扉の先の物語、かな?
舞台中央の階段つき扉が上手に寄せられて、枠だけになったドアたちを鳥居のように並べて、そこに扉をあけて出てきて、何かを探すように求めるように、鳥居をくぐってくる(笑)夏希さん。
(どの場面も夏希さんは「扉から出てくる」で始まってるのだなぁ)
白のノースリーブのロングドレスと思いきや、下はフレアパンツで、ガチっとゴールドのぶっといベルト(ご丁寧にちょうちょw)を締めていて。ミュシャの絵にでてくるような?感じふわっとしたドレープの衣装。
BGBBで一緒だった原田さん振り付けのコンテンポラリーダンスがあったんだけど素敵だったなぁ。言葉はなくとも伝わってくる、扉をあけて一歩踏み出すための勇気。かろやかに舞いつつ、一歩足を踏み出して、とまどって引き下がる。そんな動きが印象的だったなぁ。
歌も何曲かあったんですが、歌詞はあんまり覚えてなくて(笑)ただ舞台いっぱいに広がった白い光の中で、白い衣装の夏希さんがいて朗々と歌いあげる。技術はさておき(笑)、DIVA(歌姫)みたいで、すごくきれいだった……
ドレスの胸元がゴールドの刺繍のはいった、シャーリング風に縫ってある仕様だったのですが、その胸のふくらみがだんだんさがっていっていたのはご愛敬(笑)いや、ああいう服って乳があってなりたつんだよね……(爆笑)
三つ目の扉、ラストは夏希さん作詞のオリジナル曲の「To the next stage」扉を開けた先の希望の明るい楽しい曲、キャスト総踊りで、夏希さんがふわっと三井君にきれいにリフトされてたのが印象に残ってます。歌詞もすごくよくてねーー、と歌詞の話はまた後に譲りまして。みんなほんと楽しそうに歌い踊ってた。最後に「To the next stage!!」で高らかに歌いあげて幕。最後にどかんと盛り上がって、ショー「Beyond the Door」が終了、暗転。
明転して、挨拶。「ここまでが、ショー「Beyond the Door」ですから!」と強調する夏希さん。
そしてここからはいつものトーク&ライブなノリに休憩なしではいっていくのですが、とりあえず私のレポはいったんここできります。
なんか最後の扉の文章量が極端に短いですな(笑)。別に時間が短かったとか、くいつけなかったとかではぜんぜんないので!(笑)っていうかほかの扉がいろいろ情報量多すぎたよ(笑)
[びよんどめも:扉の向こうのネクストステージ]
今回のショーで、オリジナル曲は二曲。前述している通り第一部最後の「Beyond the Door」、そして第三部最後の「To the next stage」
どちらも夏希さん作詞。そしてどちらも赤裸々に夏希さんだったなぁと。
「Beyond the Door」
いつからかあった扉、その向こうに君がいるのはわかっていたのに、開けられなかった、扉の前で流した涙、開くんだこのドアは開けるんだこのドアを、鍵は今私の手の中にある
そんな感じの歌詞なんですが、でてくる語彙はすべて夏希さんだったなぁ。「お稽古場のバーにしがみついてリノリウムの床に落ちた涙」なんて歌詞、夏希さんじゃなくちゃ書けないし、あ、夏希さんの事なんだなと。
「To the next stage」
扉のあけた次のステージへ飛び出していこう。
「なんにだってなれる」
「誰にだってなる」
それが私のスタイル、私の道、私の人生。
そんな感じの歌詞なんですが、この歌詞にあった「なんにだってなれる」「誰にだってなる」ってのにうっかり涙ぐみまして。
退団して三年たって、いろいろ試行錯誤をした上で「舞台でやっていこうと決めました」と今年の5月のファンミで話ていて、舞台人ミズナツキが好きな自分としては、それがたまらなく嬉しかったんですよね(その決意は遅いという人もいるけれど、夏希さんは三年必要だったんだよ)。
そんな「決意」夏希さんがこんなに楽しそうに、希望に満ちて歌っているのがほんと嬉しくてね嬉しくてね。
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09月29日(日)
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