ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■内訳:MとドMとドM
 仕事が定時であがれたので、サバキで新公参戦したら、ナツキさんが舞台にでてきてちょうびっくりしたうれしかったです(消し線入れるのそっちかよ)。

 ええっと、懺悔室の教会にガルシア達が追ってくるところで、いきなりベルばら衛兵隊士×3が現れて、あれー?そんな衣装変えなくちゃいけないほど体格差ある人いたっけと思ったらアクア123で(!)。ゾロは一人じゃないよな、俺が見たのは○かった!いや俺が見たのは□かった!と2と3が言いあいしているところに、1さんが「違う!本物はアゴが長いんだよ!」と(身振り手ぶりつ)(爆笑)。そのまま「ガルシア軍曹に怒られる!」と銀橋かけぬけていって、最後にナツキさんが振り返って2階に投げキス……(あ、今むっさんキモイ)。しかしこの去っていく三人が妙にコミカルでとっさに上から順にドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーと配役……ごめんいつものごとく話がそれた。

 しかしびっくりした。昔の歌劇とか見るとそういうのがあったって紹介されていたけれど、実際に観るのはもちろん初めてでございます。


 以上、前段。
 本題!


[雪組メモ:S(しずる)とM(みなこ)の新公メモ]

 しずるもみなこも普通に好きで、本公演を見るだけでやくしゃだなぁと思わせる二人なので、すごく楽しみにしていたのですが……、あ、あれ?期待しすぎたって奴?なんかしっくりこなかったんですよね、最初は。みなこ嬢は芝居がリアルすぎて浮いちゃってたし、しずるもなんかから回っている感じがして、とにかく空気がちっとも落ち着かない感じ。個々の技量としては決して悪くはないんだけど、ものすごく居心地悪かったな、と。ちなみにその中でしずるでよかったな、と思ったのは実は優男です。本当は新公学年なら、あの三役(笑)のうち、やりやすいのはディエゴ(若さを行かせる)→ゾロ(今もっている男役芸を精一杯出します)→優男(やっぱりコメディは難しいよね)、だと思うのですが、実はその優男が私的には一番しっくりしました。みなこは台詞を言って芝居をしているときより、台詞が無いときの細かい所作がすごく「やくしゃ」で。あと、一人だと浮かないから、「愛は引き潮」がみなこらしい味付けでなんだか変に面白かったです。そのリアルさが裏返しで笑える、的な感じかなぁ。
 そんな感じに居心地悪く観ていたんですが、そんな空気がアクア123の登場でがらりと変わって。や、そんなの変わるの当たり前ですよ?でもそこでえらかったのは、その後のまなはると君たちがその変わった空気を自分達のものにしていったんですよね。「のみをつぶして」も本公と何が違うってわけじゃないんだけど、すごくウケてて。あの好機をのがさなかったのはほんとエライ(っていうか特出を差し込んだ場所もドンピシャだったんだと思う)。まあもちろん、新公の主役は彼らなんだから場をさらった、っていうのは確かに否めないんだけど、私的にはそこから盛り返したんでよしとします。
 空気が変わってからは俄然みやすくなって、みなこの(私的には)しっくりこなかった台詞がちゃんと舞台に刺さるようになった。ワカンタンカの洞窟での「言葉を捨てるわ」はやっぱり彼女らしいリアルさと重さを含んでいるんだけど、それが浮いていなかったんですよね。ちょうど話の流れ的にシリアスになっていくところなせいかもしれないけれど、とにかくそこ以降のみなこはすごくよかった。最後に銃殺に科せられる場面の凛としたたたずまいとか。
 後半のしずるでよかったのは、銀山でのワカンタンカのとこ。あの嘆きの歌にすごく打たれた。なんかそこで急に、この新公がゾロがヒーローになる為の物語に思えてきて。そしてその後の「ビバゾロ」で称えられる場面とかも、なんかそういう印象でした。もちろんゾロは最初からヒーローでなくちゃこの話はなりたたないんだけどね。でも最後にそうやってすとんと落ちた感はありました。ディエゴでもゾロでも優男でもなく、その三つがひとつになった最後のディエゴが一番、香綾しずるとして素敵だったというか。そう思うと、前半は割と分散されちゃっていたのかなと思った次第。


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05月14日(木)
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