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マシンガン★リーク
by 六実
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■まさしく自腹をきる
アパートにどろぼうさんが入りました(ギャ)。
幸い、ウチは無事だったんですが、窓破壊で何軒かやられた模様。
やっぱり被害有無の分かれ目は雨戸を下ろしていたかどうかなんですよね。わたしは前回の教訓があるから、日々下ろしっぱなしなんですよ。不健康極まりないのですが、今の部屋は幸いに出窓があるので、そんなに気にもならないんです(それが決め手で今の部屋を決めたのもあるんです)。
今のアパートは、過去に(わたしがいなかった頃)一回入られていて、以来大家さんがすごく気配っていろんな配慮がされているんですよね。二階にあがれそうな場所をとっぱらっちゃったり、庭に玉石敷き詰めたり(足音が立つので泥棒は嫌うそうです)、ライトで死角をなくすようにしたり。各部屋に窓につける警報機とかガラス破壊防止のクレセント(鍵)周りカバー配ってくれたり、でもはいられるときは入られちゃうんですよね。安全なんてどこにもないや(凹)。
という訳で、皆さんもほんと気をつけてくださいね。ひとごとじゃないですから。はいられちゃうときははいられちゃうけれど、ちょっとしたことで(今回の私みたいに)ふせげるものはふせげますから。
さっき帰ってきたお隣さん(被害)の捜査が今から始まりました。物理的にも(物音がうるさい)精神的にも(被害がなくてよかったけれどやっぱり怖い)寝付けそうにもないよ……。
++++++++++
もうこういうときは甘いものだよね!(反論不要)
[ヘイズコードSS……何本目?(素)]
「君の話はヘンリーの話ばかりだね」
「え?」
目の前のエドワードがにっこりと微笑みながら言った。
私はそんなつもりはなかったし、無意識で気づいてなかったから言われて驚いた。でもそんな風に言われたのは初めてだったし、たぶんそんな風にしてしまうのも初めて……たぶん、このひとの前だからそんな風にヘンリーの話ばかりしてしまうのだと、このひとだからそんな話も聞いて欲しいと思っているのだと、うすうす気づいていた。でもそれは言わずに
「そうかしら?」
「うん、僕も弟がいるからわかるよ」
言われてみれば、エドワードからも弟のレイモンドの話をよく聞いた。その理由がわたしと同じで「このひとの前だから」ならば、嬉しいけれど。
「仲がいいんだね」
「そうかしら?でもあの子わたしを『ねえさん』だなんて思ってないのかも。いつもバカにされてるのよ私」
それにエドワードが笑った。
「好きなんだよ、君のことが」
「……『僕にも弟がいるからわかる?』」
「まあ、そうかな」
ふと私は思い出し笑いをした。彼が何?と聞いてきた。
「そういえばヘンリー、あの子初めてあなたに会ったとき、妬いていたわ」
「それは光栄だな」
と、そこでエドワードがはた、と口をつぐんだ。私が何?と聞くと
「レイも君に妬いただろうか」
まじめくさって言う。それがいつもはお堅い彼なりのジョークだと気づいて、思わず笑った。彼 の顔がほっとしたように緩む。でもごめんなさいエドワード、あなたが言ったジョークよりあなたが言ったことがおかしかったの。そして、彼もまた弟を愛しているのだとわかるその口振りに、ほんわりと暖かい空気が流れる。
「今度会わせたいわね、二人を」
私たちの弟たちはまだ面識がないはずだった。
「そうだね、いずれ兄弟になるわけだし」
……え?
私が固まったのに、彼があ、と気づいて慌てた。
「ごめんあの、そういう意味じゃ」
「そういう?」
「つい、うっかり」
「つい?うっかり?」
「いやだからその……」
そんなの、聞き流せばいいのに、何故か喰らいついてしまった私と、慌てる彼。
「ごめん、でも、僕はそうずっと思っていたから。……ラレイン、僕と結婚して欲しい」
突然の展開に今度は私が慌てた。
思わず立ち上がってしまった私の手を握りエドワードが引き留める。
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02月08日(木)
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