ID:26167
マシンガン★リーク
by 六実
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■『宿しているんですか?』
ACROSSの途中ですが(臨時ニュース口調)、また雪組東宝の話をしたいと思います。マイ楽、トウコアンドレバージョンでした。
とりあえず今回は「壮いづバンザーイ!」につきます。もういづるんの尻にしかれてでれでれしている壮一帆さんにニヤニヤしっぱなしです。いや、いい壮いづだった。
で、ふと思ったんですが、雪組さんは主要クラスですごくかけざんがしやすい組じゃないですか?例えば今回なら壮いづだったり水シナだったり。で、過去作品を遡ればカシいづもあるしカシシナもあるし壮シナもあるし水いづもあるし……とかけざん満載。うちの組(=星組)みたいに実現しないかけざんに萌えて、ちらっとでも絡むときゃあきゃあ騒ぐんじゃなくて、実現範囲内でこれだけ萌えるかけざんが存在している……どうして皆SS書かないんだろう?(いや普通はSS書かないから)もったいないなぁと思った次第です(かけざんだいすき管理人)。
[雪組ベルばらメモ]
・コムカルに「人間・オスカル」と言っていましたが、そのコムカルの「女」の部分に最初に気付かせたのは貴城ジェロだったんじゃないかなぁと思いました。「やさしいまどろみから〜」のくだりで「あ、そうだ、私、女だった」って気付くみたいな(笑)。なんだか貴城ジェロが、そうやってコムカルの女の部分を暴いたというか(ええ?)。
貴城ジェロは非常に過不足なくジェローデルで、実はちょっとかげ薄いなとか物足りないなぁと思っていたんですが、ここの場面は貴城けい、本領発揮という形で、人間コムカルの固い殻をこんこんと叩いて、その中の「女」の部分を覗かせた、そういう説得力というか包容力があったなぁと。で、こんこんと叩いて取り出した「女」なコムカルは、幼馴染からの愛情を自覚しきれず、そして幼馴染への愛情に気付ききれていないという感じでした。そこで身を引くジェローデル、そこにひとつの「愛」の形を見るコムカル。それまでのコムカルの「愛」って「人間愛」でしかなかったと思うんですよ。本当に最初からそういう度量の広さというか。それこそ「貴族も平民も男も女も関係ない」という「人間愛」。だから衛兵隊士も従うし、ロザリーも本気で恋をする。そんな「人間愛」しか知らなかったコムカルが、男女の「愛」を知る、ひいては自分が「女」としての愛を知る。「女として生きる事を忘れていた」(笑うところじゃなくて事実)コムカルがそれを思い出した時、初めて「愛の巡礼」になる。けれどもそれはそれまでの人間・オスカルとしてのアイデンティティーを否定するものではなく、その失われていた女としてのアイデンティティーを探し始めるきっかけだったんじゃないかなぁと。
では私の(女として)求める愛はなに?どこ?と言うように。そして幸いに、いや当然のようにオスカルにはアンドレがいた。アンドレに「私の生き方は間違っていなかっただろうな」は、人間としての生き方(人間・オスカル)というより女としての生き方を間違ってはいなかったかと問うているように見えました。人間・オスカルとしては、前にも言ったように本当に迷いもなくただ信じる道をつき進んでいた。けれども「女」としては、これまで忘れていた(ひどい言い方だが事実だと思う)だけに、進むべき道が見えない。そんなオスカルの「女」の部分を認め、それまでの空白を埋めてやったのがアンドレだったんじゃないかなぁと。
バスティーユ前のブイエ将軍との言い争いで「女にも主張を述べる権利はある!」というオスカル。雪組版のオスカル(というかコムカル)だと、本当ならここでまた「女も男も関係ない!」という理論を出しそうなのに、それを出さなかった。むしろ「女である」事を誇りに思っているようにすら見えたんですね。「女」である自分を主語においていた、そんな感じです。
ちょっとうだうだ書いちゃってますが、星組版のトウコオスカルが「女である事に気づいた時に、女でも男でもない自分に苦悩した愛の巡礼がアンドレにたどり着いて女となった」であるならば、コムカルは「女である事に気付いた時に、女であるアイデンティティーを捜し求めていたらアンドレがそれを引き上げてくれて女になった」かなぁと。作品が違うから対比、とは言えないと思うのですが、それぞれに興味深いなと思ったのです。
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05月04日(木)
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