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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■中華電信CMの記事●テレビニュース●あちこちに
ELL MENはちょっと休み、今日のニュース記事を。


金城武、「時を超えて」台湾に帰り、超ハンサムな作家を演じる

ここ何年か、台湾人が金城武を見たいと思えば、
どこかの企業が彼をCMに起用するのを待つくらいしかない。
昨年の航空会社のイメージ広告が大人気を博したのに続き、
今年中華電信もまたこの男神を呼び返し、50年代の文人作家に変身させ、
時を超えて第4世代携帯を宣伝させる。

CMで金城武は50年代のレトロないでたちで現れる。
パリッとした背広にソフトをかぶり、黒縁の眼鏡。
いくつもの装いで様々な知的風貌を表現する。

スタジオには数十のライトが設置され、見事な陰影によって金城武の細やかな表情の変化をとらえるが、
そのせいでスタジオ内はライトにぐるりと囲まれて温度が急上昇、スタッフは滝のような汗を流した。
が、金城武はプロとして、文人作家のゆったりと生きる雰囲気を見事に演じだした。
CMのナレーションも自ら担当し、その洗練された演技は非常に新鮮だ。

スタジオの50年代の細やかな台湾建築を瓦屋根の家から前庭まで作りあげたセットは、
金城武が当時の文人の風や雨の音に耳を傾け、茶をたしなみ、書を書き、
散歩しながらインスピレーションを得るゆったりした暮らしの時間を完璧に表現するのを助け、
また、人々に中華電信の超高速4Gと共に歩みながらも台湾民衆共通の記憶を呼び起こさせ、
優雅でゆったりした生活にあこがれさせる。
(癮科技 2014.7.7より)


金城武がイメージキャラクターを務めるCMは、トップクラスの国際チームの制作による。
文学的アイディアに富む監督・彭文淳、日本の名カメラマン・イジマカオル、
金馬奨衣装部門受賞のハイ・チョンマンらが共同で制作し、世界はスピード化する一方だが、心はゆったりした生活への憧れを強めていることを表現する。

CMはアインシュタインの名言「速度は時空を超える一方式である」から始まる。
金城武が昔風の姿の作家に扮し、レコード屋、昔の歌、ダイヤル式電話、
タイプライターなどのイメージで、見るものを1950年代の台湾へと連れていき、
仕事は素早く、生活はゆったりとという願いを表現するのである。

メイキング動画が本日より、中華電信You Tubeで公開された。
ファンはネットで金城武の姿を先にみることができる。
完全版広告は7月11日午後7時56分、主要テレビ局のニュースで放映され、
同時に中華電信のMODや屋外テレビスクリーンでも流されることになっている。

07月08日(火)
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