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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■10年前の2人(武侠)記事
「武侠」関係の記事が次々に出ますが、逆にこちらは時間がなかなかとれず、
読んだだけの記事がたまる一方です。
ま、うれしい悲鳴ですね。

これは昨日の新スチールに添えられた記事ですが、完全ネタバレですので、
全て伏せます。読んでもいい方は反転してください。
私は、字幕で読むのに備え、もうたいてい、読んでしまいます。

ピーター・チャン監督のアクション大作「武侠」は7月4日、全国で公開される。
今日、製作会社はひと組のあくが強い<Xチールを公開した
――皆殺しの場面で、ドニー・イェンは兇暴な面持ちをし、金城武は嘔吐が止まらない。
このスチールでは、2人共に10年前の姿で、どちらも頭をきれいに丸めている。

監督のピーター・チャンによれば、この皆殺し<Vーンは
時間は短いが衝撃力十分で、映画全体のかなめとなっており、
ドニー・イェンと金城武は大量殺戮′o験後、性格が一変する。

ドニー・イェン: 殺気はあどけなさに勝てず

今回、ドニー・イェンはこの映画で1人2役をやるという。
1人はオタク忍者@ォ金喜、もう1人は殺人マシン≠フ唐龍だ。

「ドニー・イェン演じる唐龍は、子どもの頃から善悪がわからないまま、
殺人機械、人食い動物となった人間だ。
長いこと、理由なく、組織のために命がけで働いてきた。
だが、この虐殺を経て性質が大きく変わり、名を劉金喜と変え、
故郷を離れ、自分の過去から逃れる」
ピーター・チャンは、唐龍から劉金喜まで、ドニー・イェンは、
氷と火ほどに離れた両極と言っていい2つの性格を経験するのだと語る。
従って、この皆殺し≠フ転換点の場面の撮影時、その扱い方も極端で、
最終的には1人の6歳の子どもがドニー・イェンを打つ≠ニいう方法を選択した。
「私はドニーと話して、この場面の撮影で、殺気の表現を一番大事にするが、
同時にこの子どもに対した時、そのあどけなさに敗れるということにした」

金城武:遺体収容≠ナ吐く

この殺戮の雰囲気を息詰まるものにするため、
美術指導の孫立はセットに非常な苦労をした。
「このシーンは屠殺人の家で起こるので、
初めは腹を裂かれて腸がはみ出ている牛を使う予定でした。
ところがあまりに血なまぐさくて子役を怯えさせてしまう恐れがあったので、
急遽、変更し、最後の最後に牛のあばら骨に替えたんです」
と孫立は話す。
完全な形の牛の骨を手に入れるために、スタッフは騰衝中の肉屋を回ったが手に入らず、
前もって予約をし、
「骨をどう切り取るかを指導」しなくてはならなかったという。
結局、1頭の牛をまるごと買うよりも金がかかった。

皆殺し<Vーンと、金城武が遺体を葬る<Vーンは、最終日に撮影されたため、
3日間そのままになっていたあばら骨は、事件の現場で
大量のハエなどの虫を呼び寄せることになり、みんな吐き気に襲われた。
「幸い、この場面では金城武が嘔吐することが必要だったんです。
だから、実は当日、彼は全然演技しなくてよかった、というのも、
現場に行った途端、吐き気が自然に湧いてきたからです」
(新浪娯楽 2011.6.14)


   BBS   ネタバレDiary   23:20
06月15日(水)
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