ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「赤壁(下)」北京記者会見
日本時間の午後4時から始まっています。
新浪網のこちらで生中継中。

捜狐サイトで、箇条書きに速報中。
じきに記事や写真が出ると思いますが、ちょっとそれを
金城武関係のだけ拾うと、以下の通り。

・金城武は非常にスマートな出で立ちで、会場の注目を集める。
・トニー・レオン、金城武、チャオ・ウェイ、トン・ダーウェイらがそろって台上に上がる。
(このあと、残り半分の出演者と監督、というように2回に分けてインタビューです)
・トニー・レオンはゆったりと気ままに、金城武はきめこまかい対応で、
この場の中心は断然この2人。
・司会者が諸葛亮のセリフ(略憧)のことをからかうと、金城武は略笑=i薄笑い)
・トニー・レオン、金城武はふだんでもユーモラスな人と。
・ジョン・ウー、金城武の読んだ参考資料は自分が読んだのより多かったと話す。
・金城武は、ジョン・ウーが自分の役より周ユを目立たせても気にしない。
・金城武、トニー・レオンが結婚式に招いてくれなかったから、自分もお祝いは送っていないと。

とりあえず 写真1 写真2


●発表会のやりとりから  20:30

長いので、金城武に関する部分だけ、抜き書きです。


――周ユがこれまでの周ユとは違うだけでなく、実は今回、金城武さんも特に違っています。
以前私は諸葛亮と言う役は知恵者で、知恵者というのはいかめしいものだと思っていました。
しかし金城武さんが演じた諸葛亮は非常にユーモラスで諧謔に富み、生き生きとしています。
特にあのセリフ、「略懂」(いささか知っています)ですね。
自分では金城版諸葛亮をどう思っていますか?

金城武 金城武版? おそれ多いですね。ぼく自身にとっては、アクションでない演技は、
ぼくがこの映画で諸葛亮を表現できるチャンスのすべてでした。
「三国志」には演義版の孔明があり、また民間伝説中の孔明があって、神格化されていたりして、
全部を一緒にして、もちろん、監督が求めるユーモラスで気楽な感じの孔明、
それに孔明と周ユの関係があります。
ぼくとしては、どれも画面に表現できればいいなと、どの孔明も表現できるといいなと思っていました。

――略懂(ちょっとわかりました)(笑)。普段のあなたはユーモアのある人ですか?

武 わかりません(笑)。

――トニー・レオンさん、普段の彼はユーモアのある人なんですか?

トニー ぼくは、とてもユーモアがあると思いますね。

――監督がしきりにうなずいていますが、そう思われますか?

ウー 彼はユーモアがあるだけじゃなくて、非常に努力家ですよ。
私よりずっとたくさん本を読んでいて、
だから、いろんなシーンで、とってもたくさんのアイデアをくれました。
といっても気さくで付き合いやすい人でもある。
常にさらりとした生き方を崩さないので、みんな、彼のことをいい友達だと思っていますよ。

――ハンサムな人は普通、人に距離を感じさせるものですが、
金城武さんは気さくで親しみやすい方ですよね。
パート1では周ユと諸葛亮の2人は心を通じ合わせて友となりますが、
パート2では、おそらくその関係はさらに一歩深まると思います。
お2人の共演シーンで一番見どころなのはどこだと思いますか、レオンさん?

トニー 連環の計の場面だと思いますね。
2人が力を合わせるところなので、結構満足しています。

――金城さんは?

武 多分トニーさんが言ったところだと思います。
周ユと諸葛亮が2人で1つの計略(連環の計)を行う、
反間の計(スパイを逆利用する計略)を利用してね。
お互い気持を通じ合わせながら、どう敵をだますかというのは、とても面白いです。

――でも、「三国演義」では、周ユはことごとく諸葛亮にかなわず、
それに周ユは心が狭いですよね。
ところがこの映画では諸葛亮の方が周ユにちょっとかなわないように見えます。
当然ですよね、周ユは監督ですものね(笑)。

武 ウー監督はずっとおっしゃってたと思うんですが、

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01月04日(日)
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