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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■主播會客室のインタビュー@
香港でおなじみの陳貝児(ジャニス・チャン)による楽しいインタビューです。
で、今回、何が珍しいって、ほとんどプライベートな話題で通してること。
ジャニスはカナダ生まれなんでしょうかねえ、わかりませんが、
カナダの大学を出ているそうで、やはり、あちこちで暮らした経験があるということなのでしょう、
そうした発言が出てきます。
長いけど、一度に――と思ったら、やはり長すぎるとはねられました………


(黒白画面で)
陳貝児 今日のゲストは、なかなかご登場いただけない、非常に謎めいた方です。

金城武(広東語) それは私、金城武です。


(ナレーション)金城武は1990年代の初めから、台湾でCMに出演、
CDを出し、「分手的夜裡」で香港に進出しました。
当時はニッキー・ウー、ジミー・リン、スー・ヨウポンと共に、
「小四大天王」と並び称せられましたが、今は映画を中心の活動をしています。


――金城さんとは何度もお会いしてますよね。
私がこの仕事をするようになってから、何度も映画のことでインタビューをしました。
この部屋でインタビューしたこともあったの覚えてます?

武(広東語) そうでしたっけ?

――そうですよ、「ターンレフトターンライト」のとき。
でも何度もお会いしてるけど、いつも映画の話ばかり。
視聴者のみなさんがあなたを知るのは、ほとんど映画のことでなんですよ。
あなたが四小天王だったころから、ずっと一緒に成長してきたことになるけれど、
あなたのことはあまり知りません。
あなたは自分を出さない人で、何度インタビューしても、
ちょっと見せただけでやめてしまうでしょ、トンボが水面をかすめるみたいに。

武 ん〜(笑)、実はぼくは……なんて言ったらいいのかな、
デビューしたころは、たぶんぼくの答えはもっと短かったと思いますよ。
イエスかノーか聞いているんだと思ってたから、ノーと言えばいいと考えてた。
それで、答えは終わったと思っていたので、なぜノーなのかといわれても、ノーなんだからと。
なぜかは説明できなかったんですよ。
でも、みんな、なぜそう言うのか知りたがる。

――そうよ。

武 で、スタッフみんなから、もっと話しなさいと言われて、もう少し話すようにしました。
しばらくして、自分でしゃべりすぎてるなと思うようになった。
仕事だから話すので、材料をたくさん与えたいと思って。
でも、後になって、自分でも何を話しているかわからなくなって。
つまり、言っていることは本当じゃないと、
ぼくは、本当の答えというのは、そんなに長いものじゃないんじゃないかと思うんです。
それと、たぶん言葉が、中国語で話すのと、日本語で話すのとでは
また違うなじゃないか、そう思うんですよ。

――それで、あなたのことをみんなあまり知らないのね。
例えば私は何度も会っているのに、個人的な質問は少しだけで、
あなたはいつもあまり答えたがらない。
本当のところ、答えたくないの? 
それとも意識的に秘密の部分を残しておこうとしているのかしら?

武 違いますよ。みんなぼくのことを謎だと言うけど、
多分今は映画に集中しているから、映画をちゃんとやらなくちゃいけない、
それから宣伝をして、他の仕事はやってない。
CDも出さないし、それで、CDを出さないと人の前に出ることはすごく少ないでしょう。
何かするのは映画関係が多いから、
ぼくが実生活で何をしているかわからないと思うんじゃないかな。
あまりしゃべりたくないというんじゃなくて、特別じゃないことは話さないだけなんですよ。

――今はマスコミの追及ってすごいけど、それでもあなたの盗み撮りはめったにないのよ。
お家が大きくてきれいで、何でもそろっているから外に出ないでもすむし、
快適で外出する必要がないのかしら?

武 実際、十分ですよ、テレビが見られて、コンピュータがあってネットができて、
友達が訪ねてこられて、家族も近くにいれば、それでいいんですから。


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07月21日(月)
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