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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■一番ハンサムな諸葛亮(今日早報)●「投名状」ディレクターズ・カット版DVD
やっと休日。
遅ればせながら、面白かった記事を少しずつアップしていけたらと思います。
次の大陸の記事は、金城武の経歴に間違いがあるけれど、まじめな記事だと思います。
LOOK! 史上最もハンサムな諸葛亮
中国人にとって、諸葛亮はほとんど神様である。
どんなことに直面しても、自ら出向いて敵をやっつけなくとも、
ただ羽扇を一振りし、将棋盤を並べれば、
「談笑する間に強敵は灰となり消えてなくなる」、なんとスマートなことよ。
マスコミの記者の目には、金城武はハンサムの代名詞である。
もちろん、神秘的という言葉を付け加えることもできる。
生まれ持っての美貌と透明感のおかげで、名監督たちから主役として引っ張りだこだ。
だが、それなのに外界のことには耳をふさぎ、「オタク」生活を楽しんでいる。
大海原のひとしずくとなり、ひっそりと蒸発してしまおうとするほどだ。
このようなミステリアスな美男子に、中国人なら誰でも知っている
聡明な伝奇的人物を演じさせるというなら、
好奇心でいっぱいにならざるを得ない。
「本当は……みんなが心の中で想像している諸葛亮を
演じられないのではないかと、とても心配だったんです」
7月10日の「赤壁」の全国公開まで1週間に迫っても、
金城武は相変わらず非常に慎重だった。
このような心境は、逆に、諸葛亮が「出師(すいし)の表」で
「命を受けて以来、夙夜(しゅくや)憂歎(ゆうたん)し、付託(ふたく)の効あらず」
と書いたことと、似ているところがある。
彼の「初めて」
漫画で「三国志」を知る
「諸葛亮」を演じることは、金城武にとっては不思議なこと、
ジョン・ウーにとっても冒険であった。
日本で生まれ、だが日本語はうまくなく、
金城武は両親と中国に戻るが、北京語の発音は標準的でない。
彼はまたアメリカに行き、英語を話す。
このように文化環境が、人に金城武が諸葛亮を理解できるのか、どうしても不安にさせるのだ。
幸い、彼は眉目秀麗で、バタ臭すぎるという声もあるけれど、しかし外形的には
「身の丈8尺、顔は冠の白玉の如し」という諸葛亮にはぴったりだ。
「史上最も美男の諸葛亮」と言える。
「この役をやることになったときには、確かにあまり三国のことを知りませんでした」
金城武には4度、インタビューしたことがある。
口数は少ないが、いつも大変率直だ。
彼は、初めて三国志に触れたのは子どもの頃読んだマンガで、その後はコンピュータゲーム、
きちんと学んだことはないと言う。
彼の心には、諸葛亮の「己を管仲、楽毅になぞらえる」自尊心などなおさらない。
「赤壁」出演を承諾したのは、ただ1つ、ひかれるところがあったからだと話す。
それはジョン・ウー監督だ。
「出演のオファーを受けた当初は、すごくプレッシャーを感じました。
こんな有名な歴史上の人物を演じなくちゃならないというので、
自分が、人々の想像する諸葛亮を演じ出せるのか心配になったんです。
でも、ジョン・ウーの映画は好きなんです。
「ブロークン・アロー」「フェイス・オフ」「男たちの挽歌」……彼が撮る男性映画は最高です。
それに長年ハリウッドで仕事をしていたから、
中国人俳優が一緒に仕事をするチャンスは本当に少なかった」
金城武のジョン・ウーへの尊敬は、昨日今日のものではなかった。
尊敬するだけでなく、金城武はやはり非常にまじめな俳優だった。
諸葛亮をよく知らないので、彼はすぐにいろいろな版の本を読み、
ドラマ「三国演義」を全回分見たほどだ。
月日が経つうち、彼には自分なりの「研究の成果」も出てきた
――「小説に描かれた諸葛亮は、史実とは違っています。
前は、諸葛亮を神のようにとらえていたけれど、実は彼も人間。
機略に優れ、博識で、だから聡明な人なんです」
彼の「感慨」
トニー・レオンの方がもっと諸葛亮らしい
「赤壁」がクランクインする3か月前、金城武は北京で「投名状」の撮影中だった。
北の冬は非常に寒く、いくら暑い服を着ても凍えた。
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07月05日(土)
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