ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「赤壁」10分間フィルム●追記
お知らせいただきました。
こちらで放映中。とりあえず。
(ゆっくり鑑賞はこちら。重いです。wmv30.8 mpegはここ)
●追記 11:50
このフィルムから見てとれる、各役の人物像についての記事あり。
中に「若返った諸葛亮」として、金城武の項も。
「三国演義」の諸葛亮は知恵の塊である。
ことに当たっては細心で頭が切れ、老練で、すべて計算済み。
唐国強が扮した諸葛亮像もそのようなものとして人々の心に根を下ろし、人は、
諸葛亮と言ったらあの徳望のある年配者イメージ≠ノ決まっていると思ってしまう。
「赤壁」の諸葛亮は素晴らしくかっこいい金城武が演じ、琴を弾くし、弓も射る。
「赤壁」では、諸葛亮は駆け出しの若者に過ぎない。
だから、金城武版諸葛亮は見るからに非常に若く、
予告編でも、その「風貌極めて美しい様」が間違いなく際立っている。
頭巾、純白の着物、手にはガチョウの羽の扇。
心さびしい時は眉をひそめ、ろうそくをいっぱいに灯した部屋で琴を奏でる。
開戦を前にし、落ち着いた様子で白バトを空に放つ……
一番重要なのは、彼が「険しい顔をした」軍師ではなく、逆にユーモアに満ちていることだ。
周ユが、「私の陣立てが時代遅れだとおっしゃったそうですな。
ではどういう陣立てが時代遅れでないとお考えか」と問うと、彼は少しも慌てず、
「流石、都督の名に恥じないお方だ、あんな遠く離れていても聞こえてしまうとは」
(↑周ユの後について階段を降りながら話しているシーンですね)
諸葛亮がなぜこんなに若いのかについて、ジョン・ウーは、
「赤壁の戦い」は、本来は周ユ1人の戦いだと、こう語る。
「そのころの諸葛亮は、世に出たばかりだった。
知恵が豊かで謀にたけていたので、みんなが年配者だと思いこんでしまっているだけのこと。
実は歴史上では、諸葛亮の唯一の功労は、孫権を説得して連盟を結ばせたことなんだ。
草船の矢集めも赤壁焼き打ちも、彼の功績ではない。
しかし、私達は諸葛亮がいないと三国ではないと思ってしまうから、、
だから『演義』に書かれた伝説も少し入れているんだ」
(南方都市報 2008.5.22)
トニー・レオンは北京語に自信が持てず、自身によるアフレコをやめた、とあります。
BBS ネタバレDiary 16:00
05月22日(木)
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