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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「傷城」記者会見記事・その2
たくさんの記事が出ましたが、9日の記事でほとんどカバーされています。
重なるところの少ないものを2つほど選んでご紹介します。
まず1つ、これも長いです。

「傷城」での金城武の役どころは、元警察官の私立探偵。
頭も腕も立ち、非常にタフだが、酒飲みだそうです。
トニーは武の元上司、敵でもあり友でもあり、深い交わりが描かれるそうで、
全くもって楽しみですね。


金城武「『傷城』は犯罪映画じゃない」

既に撮影に入っている香港映画「傷城」の製作発表が、
昨日、香港で行なわれた。
主演のトニー・レオンと金城武は、警察官を演じるが、
昨日姿を表したときには、2人とも真っ黒に日焼けして、
力強い魅力を発散し、
また共に人生の辛酸を経た風情をかもし出していた。
ことに32歳の金城武は無精ひげをはやし、
ハンサムである中にも成熟した様子がうかがわれた。
主演女優のスー・チーは涼しげな装いで、背中を露出し、
しなやかな容姿を見せていた。
この3人は、スターが大勢出演する「傷城」の中でも、
最も目を奪う面々だ。

非常に多くの映画に出演してきたトニー・レオンは
早くから出演作を選べるようになっているが、
自分自身の目で見出だした、激しい感情と新機軸をもたらし得る作品、
「傷城」では悪役の警官に扮する。
少し前、アン・リーが新作「色・戒」でトニー・レオンに目をつけたが、
これも悪役だと言われているため、それについてトニーは、こう答えた。

「自分がやったことのないタイプの役をずっと求めてきました。
たくさんの映画に出てきて、観客も自分も疲れてしまっています。
新鮮感のある役というのは少ない。
確かにアン・リーからの打診はありました。
しかし、結果を発表するのはアン・リーですから」

また、「傷城」では、彼は沈着冷静で、内心を表に出さない悪徳警察官役で、
心理演技が大変多く、演技面での新しさがあるので、
やってみたい気になった、と語った。
彼はジョン・ウーの「赤壁」にも出演するが、これもまた悪役であり、
どうやら不惑を過ぎたトニー・レオンは、自身に試練を与え、
長期的な目標を定めて、まず悪役に挑戦、
演技の更なる進歩を勝ち取ろうとしているように思える。

金城武は、1994年の「恋する惑星」でトニー・レオンと共演しているが、
ほとんど一緒の場面はなく、
その残念さが「傷城」で埋め合わされることになる。
彼は、2人はほとんどのシーンで一緒で、
演技面で交流しあえることに2人とも非常にわくわくしていると、
こう語った。
「ぼくらの役はどちらもとてもセリフが少なくて、目でやりとりをします。
『傷城』は犯罪映画ではあるけれど、
感情や心の内を表現するシーンが大変多く、
これまでの香港の犯罪映画とは大きく違っています。
こういう物語でのトニー・レオンとの共演は、見どころが多いと思います」

噂を立てられるのが好きなスー・チーは、
金城武を見てニコニコしていた。
金城武の恋人を演じることを、スー・チーは大変喜んでいる。
劇中で彼との親密で激しいシーンがあるのかどうかとの質問に、
スー・チーはおおらかにこう答えた。
「今、監督に、そういう内容の部分を増やしてくれるよう
交渉しているところです」
2人ぴったり寄り添っての撮影中、
スー・チーは金城武の表情をこっそり観察していた。
この美男美女のペアは、「傷城」に錦上花を添えるもので、
人々の映画を見たい気持ちをそそるものであろう。

内地の女優、シュー・ジンレイは、トニー・レオンの妻役で出演する。
数年前、香港映画「風雲」に出演したときは、
彼女の出番はカットされて、2分間しか残らなかった。
今回の出演は、役がストーリー上大変重要で、
物語を始める作用をするものだからだと言った。

監督のアンドリュー・ラウは「インファナル・アフェア」以後3年間、
香港で映画を撮っていない。
このたび、彼はアラン・マックとフェリックス・チュンとの
鉄の三角を率い、再び香港の犯罪映画を手がける。

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07月11日(火)
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