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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■アメリカで上映中(如果・愛)
ジャッキー・チュン、金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニらが主演し、
オスカーをねらう¢蜊「如果・愛 Perhaps Love」は
12月2日、全国で公開される。
12月1日、ジョウ・シュン、チ・ジニらこの作品の主なメンバーは、
成都を訪れての宣伝も行なう。
昨日、記者がプロデューサーのアンドレ・モーガンから聞いた話によると、
最近この作品は、オスカーのゆくえを占うものの1つと言われる
ニューヨークのクイーンズ・フィルム・フェスティバルで、
同じくオスカー外国語映画賞を狙う他の5作品をくだし、
最優秀作品賞を受賞したとのことだ。
説明によると、オスカーエントリー作品は伝統的に
主にアメリカ西海岸で巡回上映を行うことから、
ニューヨーク・クイーンズ・フィルム・フェスティバルは東海岸での
集票¥縺A最も大事な足場の1つと見られている。
その審査員はニューヨークの映画評論家と映画業界人を
主な構成メンバーとする。
「如果・愛」はロサンゼルスで最初の上映を行い、
200人を超えるオスカー投票資格を持つ審査員の注意を引いた。
ある業界メディアは星5つ≠フ最高評価を与えたほどだ。
(華西都市報 2005.11.24)
最優秀作品賞ではなく、最優秀外国語映画賞です。
クイーンズ国際フィルム・フェスティバルの公式サイトに行くと、
トップに外国語映画賞ノミネート5作品が示されています。
もっと正確に言うと、このうちトルコの「Lovelorn」が
最優秀外国語映画賞と最優秀作品賞の両方にノミネートされ、
後者を受賞したとのこと。
公式サイトには結果が出ているのでしょうか、私は見つけられませんでした。
ともあれ、好評なのはうれしいです。
上映が始まったので、新聞の評も内容に触れて語るものが多くなり、
致命的ネタバレの地雷だらけになったので、
ニュースを追うのは、もう、少し控えないとあぶない状況になってきました。
スケジュール的なものとか、今までにないようなことがありましたら
拾いたいと思います。
でも、作品も、武の評判も上々で、期待しすぎるのがこわい状況。
この映画のほかにも出演作とか、話題があれば、
これにだけ集中しないですむんですけどね。
金馬奨は良かったけど、あっというまだったし。
監督が武を非常に気に入ってくれたのはうれしくて、
既出のと少し違うのだけ紹介しておきます。
「こんなふうに言ったら、もしかするとその他の人たちに
ちょっと不公平になるかもしれないけれど、
でも、今回の金城武の演技は、本当にうれしい驚きで、
予想を越えた素晴らしさだった」
ピーター・チャンは、一方で出演者すべて良い演技だったと話しながら、
金城武に対する口をきわめた賞賛の言葉を抑えられない。
「私はもともとは金城武は、いつまでも静かで深い瞳を持った、
美貌が売り物の男というように思っていたのだが、
後に全く違っていたことがわかった。
彼の役は極端すぎて、理性のある人間ならひどく馬鹿馬鹿しいと
思ってしまうようなものなので、演じるのは非常に難しい。
最終的に、このマンガ的な役柄は、彼によって
こんなにも人の心を動かすものになったんだ」
まだはっきりしなかった役だったものが、
なんと人々に滂沱の涙を流させる催涙弾となったのだ。
全編で一番人を泣かすのは、金城武とジョウ・シュンの氷上での抱擁だ。
ピーター・チャンは振り返る。
このシーンの撮影は、金城武が撮影に加わって6日目のことだった。
このとき、監督としての彼は、
まだこの主役の感情のゆくえをはっきりとつかんでいなかった。
金城武が自由に展開した演技は、その場にいた者全員を揺さぶった。
「私はカットをかけず、フィルムを最後まで回し切った。
終わると、全員が拍手を始めた。
私達はみんな目に涙をためていた」
(大河報より 2005.11.23)
花瓶と思っていたのなら、なんで起用したのかと思ってしまいますけど、
それは今を誉める表現方法であるとして、
1つは「LOVERS」で成熟を見てとったこと、
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11月24日(木)
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