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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「如果・愛」関係ニュース(新スチール●TIME●金馬奨●オスカー)
●新しい映像とスチール一般公開
あちらでは、「如果・愛 Perhaps Love」のプロモ映像(十字街頭のシーン)が
公開になったようで、新しいスチールの数々と一緒に記事が出ています。
作品についてと、ジョウ・シュンのことが中心ですが、
金城武についても触れてあるのがあります。
このシーン(十字街頭)の金城武は、田舎から都会に出てきた若い衆の装いで現れ、
同じように見ごたえがある。
この少し間の抜けた一本気な役に息を吹き込むため、彼は撮影前、
50〜60年代の中国映画をレンタルしては見て、
役の本質に近づこうとしていたそうだ。
また、十字街頭のシーンには金城武の激しい踊りはないが、
そのノスタルジックな流れ者のいでたちは、眼を引くこと間違いない。
(新浪娯楽 2005.9.22)
新しいスチールを見てもいい方は、 ←こちらにまとまってます。
●「注目の映画」
ピーター・チャン監督の映画「如果・愛」は、香港ではまだ
正式上映されていないが、早くも注目を集めている。
ベネチア映画祭の閉幕作品となっただけでなく、
最近は「TIME」誌の選ぶ、秋の最も注目される映画の1つに選ばれた。
中国では同じようなタイプのミュージカル映画は近年まれであることから、
期待もことのほか大きい。
ピーター・チャンはインタビューに答えて、
ミュージカル映画を撮ることにした理由の1つは、
アジア映画はもっと大作を製作する必要がある、
そうすることで初めて、生き抜ける余地を持つことができる
と考えるからだと語った。(後略)
(星島日報 2005.9.22)
「TIME ASIA」でしょうね。
●金馬奨の棄権
台湾の映画界にとっては、やはり残念なことだと思います。
武について触れているのも台湾の新聞だから?
金馬奨レース開始の記事の後半部分です。
ピーター・チャン監督、金城武、ジャッキー・チュン、
ジョウ・シュン主演の「如果・愛」は金馬奨にエントリーしていない。
昨日、ピーター・チャンは、あまり多くの映画祭には出したくないし、
その上、ポストプロションも、どんなに早くても完成は11月末、
「そのときには、もう金馬奨に参加する理由がない」と語った。
しかし、米国アカデミー賞の香港代表映画選考には参加することを認めた。
「この映画は12月になってからの公開だから、
あまりあちこち映画祭には出品したくないんです。
ベネチア映画祭も、もし開幕、閉幕とも中国語映画が選ばれるという、
めったにないチャンスでなかったら、きっと参加していなかったと思います」
そして、ベネチアの後、東京など4つの国際映画祭から招請があったが、
上映の機会が増えすぎることで、海賊版用の盗み撮りにあうことを恐れ
断ったのだと話す。
だが、「如果・愛」は、ベネチアでの上映のため今年度に完成させたことから、
おそらく来年の参加資格には適合せず、エントリーできないのではないか。
この作品で生まれ変わった演技を見せた金城武は、
主演男優賞を争うチャンスを失うことになるだろう。
(台湾りんご日報 2005.9.22)
●オスカーへ?
金馬奨不参加も、ただ日程的な問題ではなく、
宣伝戦略の中での決定だ、という趣旨の記事が香港で出ています。
つまりアメリカのアカデミー賞をねらうというものです。
昨日のニュースでよくわからなかった「戦略」はこのことですね。
香港の映画制作者協会主席の洪祖星は、
昨日電話取材に答え、このように語った。
「現時点で3本の香港映画、「長恨歌」「如果・愛」そして「神話」が、
アカデミー賞の香港代表映画の資格を争っている。
今日から続けて3日間、11人の理事が一緒に3本の作品を鑑賞し、
全員が見終わるのを待って、投票でエントリー作品を決める」
ピーター・チャンの「如果・愛」は今月、ベネチア映画祭に出品後、
続けて4つの国外の映画祭から招請を受けた。
しかし、彼はすべて断り、来年3月に行われるオスカーの
授賞式のみにねらいを定めている。
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09月22日(木)
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