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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■昔の話A
金城武の初恋
金城武の初恋は、クラスのダンスパーティーでの初恋相手との出会いだった。
喧騒の中で、その少女は片隅に静かに座っていて、金城武の注意を引いた。
そのあと、少女はぜんそくの発作を起こし、
これが武にとっては、家まで送り届ける絶好の機会を作ってくれた。
こうして幼い無邪気なつきあいが始まった。
学校でランチを一緒にしたり、また、帰りにはバスで一緒に家まで送って行ったりした。
残念ながら、少女は高校を卒業するとすぐ、アメリカに渡って進学し、
2人の「純粋この上ない愛」もまた、ゆっくりと「友情」へと変化していった。
天秤座の金城武は、恋人づきあいについては、
「縁があるかないか」「気持ちに正直に」という姿勢だ。
しかし、今は仕事で毎日東奔西走しており、安定した感情を保つのは大変困難である。
だから、彼はあきらめ顔で言うのだ。
「いいなと思う女の子に会っても、いつも心の中で思う£i階で
止まってしまうから、それ以上進まない」
呉念真(ウー・ニエンジェン)は、
「夏天的代誌」の作者と言った方が通りがいいでしょうか?
台湾の優れた脚本家であり監督であり俳優もしています。
国民党時代の様変わりした台湾になじめなかった実父を題材にした
映画「多桑(とうさん)」は、心に残る映画です。
テレビ番組で武と対談もしていますね。
呉念真の見た金城武
――今の新世代のアイドルの中で、一番いいと思うのは誰ですか? その理由は?
呉 金城武だね。彼はその内側にしっかりした基盤をもっているからだ。
アメリカと日本の教育を受けていることに関係があるのかもしれないね。
それに彼にはある種、風変わりな魅力がある。
非常に若いのに、多くの経験を積んで視野が広い。
彼が自分で自分をダメにすることがなければ、大いに期待できるアイドルだ。
ウォン・カーウァイとのことを語ったインタビューの記録ですが、
クレジットの書き方を見ると、かなり忠実に紹介しているように思えます。
スター・インタビュー
ぼくが香港にちょうど戻ってきたとき、ウォン・カーウァイから電話がありました。
「出て来いよ、ちょっと話がある」って。
いいですよ、と会って、あれこれたくさんおしゃべりをしました。
ぼくは、彼が、新作の「北京の夏」の今の状況を
話してくれるんじゃないかと思っていたんです。
なのに、もう別れようかというときになっても、それについては一言も言わない。
とうとうがまんできなくなって言いました。
「また変えるのはわかっているけれど、ぼくは一体どんな役なのか、
ちょっと教えてくださいよ」って。
いいですか、これが彼が言ったことです。理解してくれるといいけど。
「君がやるのは音楽バンドの団長だ。
時は200年後の北京。君が生涯をかけて手に入れようとしているのは、
1本のきらめくような素敵なギターなんだ。
『ジュラシック・パーク2』に出てくるような、
子どもの恐竜が君を手助けする」
ぼくが一番なりたいのが、動物園の管理人なんで、
彼はこの役で、ぼくの夢をかなえてくれようとしたのかな。
彼はカンヌ映画祭で最優秀監督賞を取りました。最優秀監督ですよ!
ぼくがウォン・カーウァイから学んだ一番重要なことは、こういうことです。
「映画は気ままに撮ってもかまわない! どうせカメラを回すのだから。
でもぼくは気ままには演じない。
文字で書かれたストーリーはなくても、
ぼくの心は、彼がほしいのがどんなものか感じ取ることができる。
彼のストーリーは毎日変わる。
でも、ぼくは彼がほしい感覚がどういうものか、もうわかっている。
監督が本当に優れているところは、言葉がとても生き生きしていること。
だからこそ、バラバラのシーンを積み重ね、
最後には1つの素晴らしい映画やラブストーリーに仕上げることができる。
実は彼のストーリーは、とてもシンプルで、いつも暮らしの小さな部分を描いている。
だから、彼に語らせるかどうかだけなのだ」
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06月07日(火)
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