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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「Perhaps Love」クランクアップ●007プロスナンの後釜●韓国の投票
「Perhaps Love」クランクアップ?
上海のファンが上海の武を追って6回、撮影所等に通った経緯を
Derrickのサイトで報告してくれていますが、
その涙ぐましい努力には、本当に心から応援したくなります。
その話によれば、「如果・愛」は、今日クランクアップになるようです。
撮影所のセットで、彼らがやっとの思いで見ることのできた武は、
ボヘミアン風の衣裳を着て、
ジャッキーやジョウ・シュンと一緒だったそうですが、
雑誌が書く孤独癖のある彼とは全然違って、
気持ちのよい健康的な青年で、背が高く、
笑ってないときは「不夜城」に登場した時のようなクールな感じだが、
とても朗らかで子どものようにいたずらっぽく、
スタッフともとてもよい関係のように見えたとのこと。
5月の下旬には1度日本に戻ったらしいです。
このあと、ポストプロダクションを経て、
次にニュースを目にするのは、何かの映画祭のときでしょうか。
年末までに、またびっくりするようなこと、ないかな。
次は少し前の記事です。
金城武はリターナーとなれ
ピアース・プロスナンが「007が嫌になり」、出演辞退を申し出てのち、
欧米の映画界は、誰を彼の代わりにすえるか頭を痛めている。
ジョージ・クルーニーがいいと言う者あり、コリン・ファレルだと言う者あり、
またジュード・ロウが一番かっこいいと言う者あり、
ブラッド・ピットかジョニー・デップのどちらかしかないと言う者もいる。
さらには、「レオン」のフランスのスター、ジャン・レノを提案、
非常にかっこよく、表面は冷ややかだが心は優しく、最高にたくましい、
別のタイプの007候補だと言う。
そして欧米人があげた新ジェームズ・ボンド候補リストには、
なんと日本の金城武の名が上がっている。
金城武は彫りの深い顔立ちで、鼻はすっと高い。
腕も立つし、英語も十分水準に達している。
東洋風ジェームズ・ボンドとしたら、上々のキャスティングだ。
もし香港で金城武に対抗できる者をあげるとすれば、
もちろんダニエル・ウーだろう。
身の上を語りたがらない
台湾と日本のハーフである金城武は、
日本のマスコミに、常に十指にあげられるスターだが、
人柄はとても変わっていて、大変控えめであり、
自分の身の上について語りたがらない。
仕事をしゃかりきで取るわけでもなく、名利を追い求めようとしない。
ギャラやクレジットも全然重視せず、
名声と実益を争う場にある芸能人らしくなく、
逆に俗世間を離れた高貴な人間のようだ。
「日本の金という姓の者は、みなひっそりと控えめである」という説がある。
なぜなら、日本では、姓が金や崔の者は多くが朝鮮人の後裔だと
盛んに言われているからだ。
そして朝鮮人は50年代には一段低い人間とみなされ、
「賤民」に列せられて、その多くは肉体労働者として
清掃や土木工事の仕事にたずさわった。
そこで、金という姓の朝鮮人の多くが、日本に帰化するとき、
姓を「金子」「金大」「金木」などの日本式に改めたのだった。
例えば、日本で成功した香港のスター、アグネス・チャンの夫の名は金子力で、
彼もまた昔の朝鮮人の子孫である。
また、日本の人気俳優、金子信雄も同じであることがおのずからわかるだろう。
階級観念の強い日本
日本人の階級観念は非常に強く、今なお、富裕な家では
韓国・朝鮮の血を引く者との結婚を喜ばない。
韓国・朝鮮人は日本では非常にひっそりと控えめで、家族のことを言いたがらない。
金城武も姓が金である。
彼の父親は早くから日本を離れ、台湾で身を立てた。
これも韓国・朝鮮系だったからかもしれない。
だから、金城武は日本で「神様、もう少しだけ」「二千年の恋」など
高視聴率のドラマを持ち、「不夜城」「リターナー」など著名な映画に
出ているにもかかわらず、半ば身を隠すようにして、あまり活動しない。
したがって、本当にボンド役に選ばれても、必ずしもOKするとは限らないだろう。
目下、韓流が東アジアを席巻している。
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06月06日(月)
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