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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「夜宴」について監督は?
「夜宴」の話が昨日出ましたが、監督本人はどう言っているのか?
大陸紙のインタビューから、それに触れた部分を抜書きし、
探ってみますと……
フォン・シャオガンへの独占インタビューから
新作の計画は死んでも言えない
新作の話になると、思い出すのが、2日前に噂の出たばかりの、
フォン・シャオガンは“パパラッチ”たちをあてこすった内容の作品
「娯楽大家」を取りたいと思っているという話だ。
これに触れるや、フォン・シャオガンは吹き出した。
「あのとき、ほんとに内輪の範囲でその話をしたのに、
翌日になったら、もうニュースになってるんだ。
おまけに葛優やカリーナ・ラウといった人選の話まで、すっぱ抜かれてる。
本当は、この映画の脚本はまだ影も形もない。撮影なんか遠い先の話なんだ。
君達マスコミは、きっと華誼兄弟会社に手先を送り込んでるに違いないよ」
噂では、以前香港の「東周刊」に昔撮られたヌード写真を公開され、
非常なプレッシャーに苦しんだカリーナ・ラウは、見事トップ女優となったが、
「娯楽大家」でそれを反映した役柄を演ずるとも言われている。
これについて、フォン・シャオガンは真顔で
「それはあるはずがないよ、あまりにそれは……あるはずない」
火のないところに煙は立たず、フォン・シャオガンの話は、
少なくとも、噂にあげられた新作はすべて彼の計画にはある、
ということは証明するものだ。
ただ、まだ意向の段階で、いつ実現するかは知るよしもない。
しかし、中国の人々にとって、お正月映画に「フォン・シャオガン出品」と
銘打たれた映画があるというのはならわしになってしまっている。
現在既に6月、フォン監督は半年間で、
お正月のごちそうをでっち上げることができるのだろうか?
「うーん、これはね、責任をもって言えるよ」
とフォン・シャオガンはまたもや「天下無賊」の黎叔≠フ
有名なセリフを思い出した。
「それはない! 以前、みんなが言っていた『貴族』だとか『娯楽大家』だとかは、
全部検討中で、脚本は何もないんだ。今年は不可能だね」
今回、長沙に来て盛和と会った目的――「夜宴」について、
フォン・シャオガンは率直に勘弁してほしい≠ニこう語った。
「これは本当に言えないんだ。私たちは出資会社と契約をした、
彼らのスケジュールに合わせなければならない。
時機が来たら、すべてお話しすると約束するよ」
時機が来るとはいつのことをいうのか?
「もちろん、脚本、資金、出演者が全部決定して、
明確に契約が交わされ、本決まりになったときだよ」
先に華誼兄弟会社の責任者、王中軍が明かしたところによれば、
「夜宴」は国際的な出資のもと、製作費は3000万米ドルを超え、
さらに出演者の候補としてコン・リー、金城武、チャン・ドンゴンら
国際的知名度のある俳優が顔をそろえるという、実に大々的なものだ。
フォン・シャオガンは、国際舞台への進出の意志があるのだろうか?
これに対しては、フォン・シャオガンは完全に否定はしなかった。
「ハハハ、私は人民のために仕事をしている。
もちろん、国内10億を超える人民に十分尽くしたあと、
世界の人民にも尽くせる力があれば、それもいいことだ」
(瀟湘晨報 2005.6.3)
うーん、何となく、これは決まりかしらという気がしてきますが、
もう少し待たなくちゃいけないでしょうね。
BBS 23:50
06月03日(金)
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