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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「如果・愛」会見大陸の記事から@
さて、大陸でももちろん無数の記事が出まして、
どれを紹介したらよいのか、かなり迷いました。
やはり、金城武に興味が集中していたためか、
言葉数が非常に少ないとか、また舞台でのイベント終了後の
個別の囲み取材を受けなかった(武とジョウ・シュンの2人だけ。
ジョウ・シュンは前回の記者会で既に話しているからでしょう)こともあり、
かねてより伝えられていた、露出を嫌うその人柄について
クローズアップしたものがとても多かったです。
その中では、次の2本がいいかもしれないと思います。
とりあえず、1本を。
ピーター・チャン「金城武とジョウ・シュンには傷ついた経験が」
ミュージカル映画「Perhaps Love 如果・愛」の監督ピーター・チャン、
主演金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、
「大長今」でアジアでの人気急上昇の韓国俳優チ・ジニは、
昨日の昼、上海のチュードゥン映画テレビセンターにそろって姿を現し、
全国から100名を越す記者が駆けつけた。
セクシーなダンスの後、この、30年ぶりの中国ミュージカル「如果・愛」は、
ついにそのヴェールの一部をぬいだ。
かつて、「ラヴソンブ」などの香港映画を製作したピーター・チャンが、
なぜ未経験のミュージカル映画を撮るのか?
ピーター・チャンはこう説明する。
「私は大作映画≠フ感じを作り出したい。
観客を映画館に引き寄せているのは、みな、
巨額の製作費をかけ、アクションや特殊撮影をつめこんだ映画だけだ。
しかし、そういう映画は私は得手ではない。
だからミュージカルを選んだ。
実は、歌と踊りは映画の華麗なパッケージとして、
観客を映画館に呼びいれるための手段なんだ」
ピーター・チャンは、この映画は忘却と記憶≠語るラブストーリーだと言う。
ジョウ・シュンは忘却≠語り、金城武は記憶≠語る。
作中、ジョウ・シュン扮する孫納は、貧しい家の出だが高い志を持つ娘で、
生きることと成功のためには手段を選ばず、ついには人も羨む大スターになる。
ところが運命のいたずらで、10年後、過去の全てを忘れようと努力しているときに、
彼女の人生で重要な2人の男性が同時に現れる。
監督の摂文(ジャッキー・チュン)は、ミュージカル映画の製作を準備し、
孫納を主役に起用するとともに、これをチャンスに彼女に接近しようとしている。
そしてそのミュージカル映画の主役の林見東(金城武)と孫納とは、
なんと昔恋人同士であり、レッスン中に昔の恋が復活する。
3人はそこで複雑な感情の渦のただなかに放り込まれるのである。
ジョウ・シュンと金城武は、疑いもなくその日の中心であった。
大斉と恋愛してからのジョウ・シュンは、公の場に出るときはいつも
無地の服を着て、満面の笑顔、質問には必ず答えを返すが、
その答えは非常にパターン化して、
以前の妖精のような生き生きした面白さは影をひそめている。
監督は?――「素晴らしいです!」
金城武は?――「とても素敵!」
映画では踊るの?――「とても楽しいです。学生時代みたい」
記者たちもここで手を引きはしない、彼女に金城武についてしゃべらせていると、
「彼は子どもみたいに写真を撮るのがすきなんです」と言ったところで
金城武からストップがかかった。「そんなこと話しちゃだめだよ」
場がしらけそうになったとき、突然金城武が思いついて言った。
「ぼくたちはキスシーンが多い……そうだよね?」
2人は互いに抱き合うような動作をして見せたので、
記者たちはそれっと忙しくシャッターを押すことになった。
自分の役を説明する段になると、2人の話はそろって高遠になった。
ジョウ・シュンは、自分の役は、実は本当に忘れてしまったわけではなく、
理想のために未練を断ち切ったのだと話した。
「記憶」の方はといえば、金城武の話はいささかわかりにくい。
「林見東は本当に覚えているわけでは実はないんです。
人が自分の恋しい思いを守り続けるとき、記憶はとっくに変わってしまっている。
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05月12日(木)
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