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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■夢を追う歳月B●次の仕事は?
夢を追う歳月B 2:00
違う角度から見ることを学ぶ
「自分は、舞台でのパフォーマンスがあまり合ってはいないんじゃないかと
ずっと思ってきた気がします」
と、気分がまたちょっと途切れる。
「多分、小さいときから恥ずかしがり屋だったから、
それにそんなに踊りだて好きじゃなかったし、
だから、あんな大勢の人の前で、猿みたいに飛び跳ねるのは、
どてもこっけいだって思ってました」
「自分はアイドルじゃない、ずっとそういう気持ちです。
アイドルという言葉で呼ばれてしまったら、
もう抽象的な存在になってしまう気がします。でも」
表情がパッと明るくなった。突然、熱がこもる。
「今はずっとよくなりましたよ。
それは違う角度から物事を見ることができるようになったから。
ある種の自分自身に対する洗脳です。
アイドルはある変わった力を持っていて、
大勢に影響を与えることができる。
もしぼくが、本当にその力で、みんなが良いことをするよう
影響を与えられるのだとしたら、それはいいことじゃないんだろうか?
それが、いわゆるアイドルのすべきことだと思うんです。
それで、今ぼくはこう思っています。
みんなに、ぼくを応援することを誇りに思わせなくちゃならないと。
書くもの、歌、演技を問わず、ぼくを支持してくれる人を
後悔させることがあっちゃいけないんだと」
落ち着いた口調に、活気を取り戻した心がうかがえる。
声の調子の変化とともに表情が変わる。
金城武が一途に自己に向き合ってきた過程が見える。
「この数年、触れる世界が大きくなったので、
自分自身の空間も目に見えて広がりました」
今の自分は、公の人間であるより、
自分の好きなことをやっているという方が大きいと、彼は言う。
「喜んでやることができます」
「それって、一種のものを作ることなんですよね!」心は静かだ。
「結局ぼくが好きなのは、心の中のものを外に取り出す、あの感じなんです。
一種の空間、音楽だったり演技だったり。
自分自身を繰り返し、たどった後に」(続く)
次の仕事は? 11:20
香港の新聞記事の内容です。
香港の有線電視が出資して、今年後半、時代劇大作映画「曹操」を製作するそうです。
投資額は約1000万米ドルの予定だとか。
スタッフはすでに決まっており、国際的な人物で固めています。
オスカーを獲った撮影のピーター・パウ、
美術指導はハイ・チョンマン、
サモハン・キンポーが武術指導を行ない、
監督は10年ぶりのメガホンになる、有線電視の執行理事、徐小明。
この映画は大がかりな戦闘シーンの他、
あまり知られない曹操の内面をも描くとのこと。
主人公役にはトニー・レオン、金城武、アンディ・ラウの内から選ばれるだろう、
ヒロイン役は未定だが、新人が抜擢される可能性もある。
曹操の他の重要な役柄である周瑜は、本来は白皙の美男子だが、
これにミシェール・ヨーを当てるという新しいアイデアがあって、
ミシェールはすでに脚本を読んでいると言われるが、まだ回答はない模様。
以上、3月17日のりんご日報から。
曹操役候補という3人が、人気スターという以外は、
あまりにも持ち味が違いすぎて、本気かなと、
煙幕のような気もしないではないですが、こういう記事もあるということで。
「Perhaps Love」が小休止の金城武は、マネジャーのヤウさんによると、
休暇中だそうで、先週ぐらいには都内で目撃談もあり、
しかし、何しているかは本当のところ、わかりません。
PLの後の仕事については、目下、洋画、中国語映画、日本映画
それぞれについて、「積極的に接触中」と語っています。
BBS
03月31日(木)
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