ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6277798hit]
■金城武の魅力とは(大陸新聞より)
金城武の魅力について言及する文章が大陸メディアにちらほらと。
前からもあったけど、最近、増えている気がします。
金城武――神秘の美
どんな大スターも、自分の神秘的な部分を持っていたいと思う。
だが、金城武ほど徹底的にそうする者はない。
氷のような表情。異次元を飛翔する戦士。
その身で雨をさえぎってくれる人、なのに決して結婚はしてくれない人。
なぜなのか知ることはできない。
彼は時に昔のことを少し話してくれたりする。
が、この濃い霧を飛び越えることは許さない。
今の彼は、もう昔ほど風のような人間ではないけれど、
それでもその言葉に最も近いスターである。
小燕姐から陶子、そしてSHEに至るまで、彼女らも
次のような見方には、全台湾女性と意見を同じくする。
「もし性的にノーマルな人間が金城武と出くわして、そのオーラにやられないなら、
それは女じゃないということだ」
人気に頼る者あり、実力をたのむ者あり、また個性を売り物にする者あれば、
大衆的親しみ易さの路線をとる者もある。
だが、彼はそのいずれも用いない。
彼はかつて成長の記号であり、想いの理由であり、
さらされる青春であり、天使の翼であった。
彼はアイドルだが、アイドルスターではない。神話に近づいていると言っていい。
映画に出演するが、演技と映画が無関係の人間だ。
私達は、その演じる役の中身に関心を持たず、演技の上手下手もどうでもいい。
ただ、彼がそこにいてくれればいい。
そうすれば私達は、遥か彼方に思いを馳せること、昔を思い出すこと、
成長というものを理解すること、
思い出の中に美しさを探すことができるようになる……
1人の人間の持つ美が、その人間が
自身のたずさわる仕事の深みに近づくのを妨げるというのは、
その美が強く、絶対的だということなのだろうか。
(新京報 2005.3.21)
もう1つは、男性の魅力についてのもっと長い文章の1部分です。
金城武がチャン・イーモウに選ばれた秘密
チャン・イーモウ監督は、主演女優を探すことだけに熱心だと言う人がいる。
だが、映画「LOVERS」では、わざわざ台湾から美男子の金城武を主役として呼んだ。
というのも、抜群の目を持つチャン・イーモウが
金城氏の女性受けの良さを見出したからである。
それだけでなく、こういうこともある。
少し前、台湾の「MTV Freshネット流行大調査」が2週連続で
女性が選ぶ「最も成熟した男性」アンケートを行なったが、
中日混血の金城武が票数の7割を独占してトップとなり、
ルイス・クー、トニー・レオンがそれぞれ2位と3位をわけあう結果となった。
金城武は以前にも、「女性用商品のイメージキャラクター」投票でも1位になっている。
まことに、その魅力は抵抗し難いものであるようだ。
この人気者の魅力を大解剖してもかまわないだろう。
一言で言えば、彼の優越は、その中途半端さ≠ノこそある。
ちょうど2日間伸ばしたひげのように。
本当は、これは非常に達し難い魅力の世界なのだ。
天性の条件に、後天的に中和されたりバランスがとられることが加わって、
より優れたものとなり、誰にでも愛されるイメージが作りあげられる。
そう、人間を作り出すことはできないが、
イメージは磨き上げ、作り出すことができる。
金城武はハーフであるが、これは世界的に流行する一種の中性的な気風に合致する。
背が高く、しっかりした体つきだが、性格は温和。
もし外形も性格も同じように強烈だったら、大体よい結果にはならないものだ。
非常にかっこいいが、スキャンダルは全然ない。
それで女性ファンに大変好かれる。
濃い眉と大きな目に、内気な美しさがあいまって、愛しさを覚えさせる。
公の人物なのに、めったに姿を現さず、大変控えめで、それが神秘感を増している。
30歳になり、明るく清純な一面を持ちながら、
いよいよ成熟した落ち着きをただよわすようになった。
だから、魅力は増すことはあっても減ることはない。
[5]続きを読む
03月22日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る