ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6277878hit]

■ピーター・チャン、香港で会見●台湾メディアではジャッキーとレオン
ピーター・チャン、香港で会見 14:10

「Perhaps Love」の中国語タイトルが決まったそうです。
アカデミー賞を受賞した「ミリオン・ダラー・ベイビー」の香港公開に
ピーター・チャンがかかわるようで、
その宣伝のための記者会見が行なわれ、
その席で「Perhaps Love」の話もされたようです。

今までのニュースを見ると、キャストや演じる内容など
二転三転しているように見えますが、
脚本には十分な時間をかけ、満を持しての製作開始なので、
キャスティングもふくめ、すべて予定の行動なのでしょう。
大公報の記事では、金城武は踊らないと監督は言っていますが、
この点についても、出来上がりを待たねば何とも言えないと思います。

大公報はほぼ全文(関係ない数行省略)、
あとの2本はこの映画に関係する部分のみ拾ってあります。
台湾の民生報のみ、タイトルがまだ前のままですね。


ピーター・チャン「稀少は貴重」

金城武、ジョウ・シュン主演の恋愛ミュージカルの大作
「毋忘我」(私を忘れないで)は、2人の男性主役を加え、
「三王一后」の形となって、愛情関係はさらに複雑となる。
この新しい2人は目下はまだ確定していないが、歌と踊りをこなす人間になる。

新作のプロデューサーであり監督であるピーター・チャンは、
昨日、映画の中国語タイトルを「毋忘我」とすると、正式に発表した。
この約7800万香港ドルをかけたミュージカル映画は、アメリカの融資を受けている。
しかし、チャン監督は、映画の製作スタッフ、音楽担当、俳優は
ほとんど香港の人間であり、したがって香港の心を確実に表現できる、と強調し、
もしこの映画が内地の観客に香港映画と感じさせず、
香港の人間に内地の映画と感じさせないことができれば、
それが香港映画の成功と言える、と述べた。

また、内地市場に向けて作られた「天下無賊」が香港ではヒットせず、
例えば「カンフー・ハッスル」「LOVERS」「HERO」などの
非現実的な題材や時代劇しかこの状況を打ち破れていないと指摘、
ミュージカル映画が、内地・香港の両方の観客の好みに合うことを
願っていると語った。

金城武を主役に選んだのは、彼がこの映画に完璧に合っているからだという。
また出演作の最も少ない俳優であって、平均すると2年に1度しか撮らない。
このこと自体が彼の価値だ、というのも物は少なきをもって尊しとなすからである。

監督が明かしたところによると、まもなく男性主役を2人加える、
2人の役は金城武に劣らないが、まだ最終決定を見ていないため、
おそらく来週、まず1人発表することになろう。
この映画では、金城武は歌だけを担当し、
歌って踊る部分は新しい2人が担うことになる。

ピーター・チャンは、自分自身は実はミュージカルは好きではない、
しかしそれが、自分の強みだと思っていると笑って語った。
好きじゃないからこそ、観客に好かれていない
完璧なミュージカルにはしないからだ。
今度の映画にはセリフがある。それは劇中劇の形をとるからで、
ストーリーは、主人公たちは上海でミュージカルの撮影をするが、
その内容と主人公達の実生活での三角関係がそっくりだ、というもの。

「毋忘我」はすでにこの冬、北京で1カ月の撮影を終え、
現在2ヵ月の休みに入っている。
インドの女性監督が香港に来て、ダンスの指導と振り付けをした後、
上海で再び2ヵ月間の撮影、5月クランクアップ、
8月には香港と内地ばかりか日本・韓国でも公開となる予定。
(大公報 2005.3.5)


「ミリオン・ダラー・ベイビー」のプロデューサー、
中国語映画との共同製作をめざす
ピーター・チャン、初の中国ミュージカル撮影を開始

本年度米アカデミー賞作品賞受賞「ミリオン・ダラー・ベイビー」の製作者が、
すでに香港の監督ピーター・チャンと手を組み、
40年間のキャリアで初めての中国ミュージカル映画
「如果愛」(Perhaps Love)の撮影に入っていると語った。

「如果愛」はピーター・チャン監督、製作費は1000万米ドル、

[5]続きを読む

03月05日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る